フェルスタッペンはコスパ最高? 「マシン改善より安上がり。私ならどんな代償でも獲得する」と元F1最高責任者
元F1最高責任者であるバーニー・エクレストンは、「マシン開発よりもマックス・フェルスタッペンを獲得するほうが安上がり」だと語った。
レッドブルで4度F1王者となったマックス・フェルスタッペン。常々移籍がウワサとなる彼だが、元F1最高責任者であるバーニー・エクレストンは、もしF1チーム運営中ならば、ある理由からフェルスタッペンを獲得したいと考えている。
エクレストンは2017年初頭にF1がリバティ・メディアへ売却されるまでシリーズを率いていた人物だ。売却完了後にその座を退き、現在では約10年間にわたってF1との公式な関わりを持っていない。
オーストリアGPで久々にパドックを訪れたエクレストンは、現在のF1の状況について自身の見解を語り、その中でフェルスタッペンについても言及した。
「もし今、自分がチームを持っているなら、真っ先にやりたいことは、どんな代償を払ってでもマックスを獲得することだ」
「なぜなら、マシンを改善しようとするより、その方が安上がりだからね」
95歳となったエクレストンはそう語り、さらにフェルスタッペンが才能を最大限に発揮するためにどこへ行くべきかを問われると、次のように続けた。
「今の話かい? それはいろいろな要素を天秤にかけなければならないと思う」
「残留するなら非常に難しい状況だし、移籍するにしても、ではどこへ行くのかという問題がある」
「私なら昨年、彼にフェラーリへ行くよう勧めていただろう」
Bernie Ecclestone officially left his role at F1 in 2017
Photo by: Andrej Isakovic / AFP via Getty Images
なおエクレストンがフェラーリ移籍を勧めたのはフェルスタッペンだけではなかった。彼は元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーとも同じ話をしていたことを明かした。
「いずれにしても、クリスチャンは難しい立場にいる」とエクレストンは言う。
「どこへ行ったとしても、もし成功できなければ、人々はこう言うだろう。『クリスチャン、レッドブルにいて莫大な予算があった時は素晴らしかったが、今は勝てていないじゃないか』とね」
「だから彼にとっては難しいんだ。私は今でも彼とよく話している」
「以前から彼にはフェラーリへ行くよう説得しようとしていたんだ」
もっとも、フェラーリ行きを勧めていたとはいえ、ホーナーが今後どこへ向かうのかについては見当もつかないという。
「彼がどこへ行くのか、私にはまったく分からない」
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