ホンダF1、レッドブルがプロジェクト引き継ぐ可能性を否定せず「具体的な提案を待っている状態」
ホンダはF1活動に関する会見を行ない、レッドブルに知的財産を譲渡する可能性について否定をしなかった。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
10月2日に、2021年限りでのF1活動終了を発表したホンダ。10月16日に改めてメディア向けに会見を行なった。
ホンダがパワーユニット(PU)の供給を止めることにより、レッドブルおよびアルファタウリは、2022年以降PUをどこから確保するのか検討しなければいけない。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、PUの開発凍結を条件に、知的財産などを含めホンダのプロジェクトを引き継ぎ、レッドブルでPUを運用していく可能性を示唆した。
この案が実現する可能性はあるのか? 記者からの質問に答えた、ホンダのブランドコミュニケーション本部 本部長である渡辺康治氏は、次のように答えた。
「考え方については意見をいただきました。ホンダとしてはレッドブルが活動を続けていけるように、できる限りのサポートをしたいと考えています。ですが、レッドブルから具体的な提案はまだないので、それを待っている状態です」
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