ホンダ、今季中に更なる性能向上を目指す。スペック2”活用法”が鍵?

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ホンダ、今季中に更なる性能向上を目指す。スペック2”活用法”が鍵?
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
協力: Jamie Klein
翻訳:: 田中健一
2018/07/17 7:53

ホンダは、今年中にエンジンのパフォーマンスとパワーをさらに改善できることを願っている。そのためには、カナダで投入したスペック2の活用法を理解するのが鍵となりそうだ。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda, and Gerhard Berger
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13

 ホンダは、今年のカナダGPにアップグレード版のパワーユニットを投入。その効果を確認したレッドブルは、来季から同社のパワーユニットを使うことを決めた。

 この時のアップグレードは、エンジン(ICE)の改良に主眼が置かれたものだった。一方でホンダはMGU~Hの信頼性向上についても取り込んできている。しかしながら先日行われたイギリスGPでは苦戦を強いられ、ピエール・ガスリーはトップスピードの不足を嘆いた。

 当然この傾向は、シルバーストン・サーキットのレイアウトに起因するところが大きい。しかしながらホンダは、今年中にさらにパワーアップすることを目指している。

「我々はまだ、ICE(の改良)に取り組んでいます」

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターはそう語った。

「今シーズン中に、さらにいくつかのアップデートと改善を行えることを願っています」

「(シルバーストンでのガスリーの)予選のデータでは、ストレートでパフォーマンスの差が見られました」

「特に予選では、全開でクリアできるコーナーがここにはあります。その点で我々に苦労しています。それは、ここでは他のサーキットよりも、PUのパフォーマンスに差が出ることを意味しています」

 最高速に嘆くコメントを発するガスリーだが、それはホンダに対するモノではないと語る。

「ホンダは大きく改善している」

 ガスリーはそう語ると共に、ホンダが他メーカーよりも1年遅れて現行PUを走らせ始めたことについて「その損失を埋め合わせるのは、本当に難しいこと」と主張する。現行のPUレギュレーションが2014年から施行されたのに対し、ホンダがF1に復帰したのは2015年だったのだ。

「それ(イギリスGPでの苦戦)はエンジンの純粋なパフォーマンスと、パワーの問題だ。しかし、彼らがそれに取り組んでいることを知っているし、彼らはいくつかのアイデアを持っている」

 そうガスリーは語る。

「彼らがそれをコースで発揮するまでには、時間を与えなきゃいけない。しかし現時点では、ストレートスピードについてはまだかなり失っている」

「僕らは依然として、スペック2のエンジンを最大限に活用する方法を、正確に理解しなきゃいけないんだ」

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シリーズ F1
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース