レッドブル「今年ホンダPUを使用していても優勝を挙げていたはず」

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レッドブル「今年ホンダPUを使用していても優勝を挙げていたはず」
執筆: Scott Mitchell
翻訳:: 青山 悦子
2018/07/19 11:59

レッドブルは、今のルノーPUとホンダPUの差は1%以内であり、今年ホンダPUを使用していたとしてもレースで勝てていただろうと主張した。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13, in his cockpit.
Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、もし今年ホンダのPU(パワーユニット)を使用していたとしても、レースで優勝することができていたはずだと語った。

 レッドブルは今シーズン限りでルノーとのPU供給契約を終了し、2019年からはホンダPUを使用することが決定している。オーストリアGPの前には、チーム代表のクリスチャン・ホーナーがmotorsport.comに対し、もし今年ホンダPUを使用していたとしても、今と同じ位置につけていただろうと話していた。

「(今年ホンダPUを使用していたとしても)我々はレースで勝てていただろう」

「ホンダと現在我々との差は1%以内だ」

「フェラーリとメルセデスに近づくためには、まだ大きな隔たりがある。しかしルノーが自社のワークスチームに専念するという状況が避けられない中で、我々がますますルノーのカスタマーチームになっていくという事実があった。ホンダのようなOEMに全面的にフォーカスし、ルノーと違う道に進むためにはこれが間違いなく正しいタイミングだった」

 またかつてホーナーは、以前はルノーの事実上のワークスチームとして活動していたレッドブルが、カスタマーチームの立場になることを避ける必要性について説明していた。

 レッドブルは今年、トロロッソとホンダのPU供給契約を利用して、ホンダの2019年型PUには何が必要になるのかを調べていた。レッドブルテクノロジーがホンダPU用のギヤボックスを制作するだけでなく、新しいエンジンに適応するためにシャシー変更が要求されるのかどうかに関する知識も彼らには備わっている。

 ホーナーは、これのおかげで比較的容易にホンダPUを搭載することができ、それがルノー時代よりも素晴らしいデザインや開発能力をもたらすことになるだろうと話した。

「ルノーPUを使用する現在の我々は、あらゆるボックス、連結点、エンジンに関して彼らのワークスチームによる影響を受けている」

「我々は、エンストンが導入したいと思ったものに適応しなければならない。それに対応するためには、こちらが妥協しなければならないこともあった」

「ホンダとならば、エンジンとシャシーの統一を最適化する前に、予め議論を行うことができるだろう」

「彼らは成長している途中だ。それにリソースと能力もある。最大の問題のひとつは、ルノーが研究開発プロセスに対する財政的なコミットメントに苦労していたことだ」

「メルセデスはフェラーリのように、多額の資金を用いて大きな投資を行ってきた」

「これらのPUは極めて複雑で、各PUを導入する時に漸進的なパフォーマンス向上があるのがわかるだろう」

 彼はこれにより、ホンダが改善をするだけでなく、上位とのギャップを縮めることができるとより自信を持てるようになったという。

 ホーナーは、ホンダの田辺豊治をテクニカルディレクターにしたというのが重要な決断であると強調し、これによって栃木県さくら市にあるホンダの”誰にも劣らない”設備を”適切な最終的な結果”に活かすことができるだろうと述べた。

「彼らはエンジニアリングとテクニカルリーダーシップを強化してきた」

「今や素晴らしい経験を持つ人物が加入している。それをトラックで証明するだろう」

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シリーズ F1
チーム レッドブル 発売中
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース