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ホンダ田辺TD、レッドブルの表彰台獲得に安堵もトップチームとの差を認識

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ホンダ田辺TD、レッドブルの表彰台獲得に安堵もトップチームとの差を認識
執筆:
2019/03/19 2:21

ホンダは11年ぶりの表彰台獲得に安堵しながらも、ライバルとの明確なパフォーマンスの差も感じている。

 ホンダはエンジンサプライヤーとして2015年にF1へと復活したが、3年間にわたるマクラーレンとのジョイントでは表彰台を獲得できなかった。その後2018年からレッドブルのジュニアチームであるトロロッソに供給先を移し、今年からはレッドブルとトロロッソの2チーム供給となった。

 迎えた開幕戦オーストラリアGPでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3位表彰台を獲得。ホンダとしては2008年イギリスGPでルーベンス・バリチェロが記録して以来11年ぶりの表彰台となった。

 レッドブルとのタッグ初戦で好結果を得ることは重要であったかと尋ねられたホンダF1テクニカルディレクター(TD)の田辺豊治は、「そう思います。少しプレッシャーから解放されました」と答えた。

「そしてこの結果はさらなる開発へのモチベーションとなりました」

 4番グリッドからレースをスタートさせたフェルスタッペンは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクし3位に浮上。その後は2位を走る王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)にプレッシャーをかけ続けた。

 一方で田辺TDは、それを「テレビで見る限りはいい結果」だと認めつつも、ホンダは未だ優位性を保つフェラーリ、メルセデスのパワーユニット(PU)に対抗するため、改善を続けなければならないと強調した。

「バルセロナテストでのデータを踏まえても、我々はトップチームと明確な差があることを認識しています。その認識は開幕戦で表彰台を獲得した後も同じです」

 なお、開幕戦ではホンダPUを搭載した4台のマシン全てが完走し、トロロッソのダニール・クビアトも10位入賞を果たした。

 フェルスタッペンは結果的にレースでフェラーリ勢を30秒近くリードしたが、田辺TD曰く、満足度は“50/50”だと言う。

「バルセロナテストでの彼らの速さを考える必要があります。彼らは強かったですから」と田辺TDは語る。

「確かにメルボルンでは我々がフェラーリよりも速かったですが、バルセロナでレースをする際、またフェラーリに勝てるかどうかはわかりません」

「それはマシン、コース、ドライバーの特性によります」

「我々のパフォーマンスが現在どの位置にあるのかを測るのはまだ難しいですが、全体的なレースペースには満足しています」

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執筆者 Scott Mitchell