F1 オーストラリアGP
よく分からないけど遅すぎる? F1開幕戦初日に苦悩するローソンを、ホーナー代表が擁護「彼はこのサーキットの経験がない」
レッドブルのリアム・ローソンは、F1オーストラリアGPの初日フリー走行で苦戦。その状況について、クリスチャン・ホーナー代表は擁護した。

Stuart Codling
編集: 2025/03/14 10:14
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Christian Horner, Team Principal of Oracle Red Bull Racing, Liam Lawson, Red Bull Racing RB21
写真:: Red Bull Content Pool
F1開幕戦オーストラリアGPの初日、レッドブル勢はマクラーレンやフェラーリから後れを取っているように見える。中でも特に、今季新加入のリアム・ローソンは苦戦。初日のFP1とFP2のいずれも下位に沈んだが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーはこれを擁護した。
ついに開幕を迎えた2025年シーズンのF1。開幕戦オーストラリアGPの初日は、ローソンの苦悩が目立った。FP1では16番手、FP2でも17番手となり、FP2のタイムはチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.5秒以上も遅れた。
ローソンは初日の走行を終え、チームのプレスリリースに次のように語った。
「クルマはより快適に感じるようになってきたが、ただ速さが足りなかった。今夜やらなければいけない作業がたくさんある」
レッドブルはこの開幕戦に、フロアを含む多くのアップデートパーツを持ち込んだ。しかしその効果は限定的で、特に第1セクターと第2セクターでは、ふたりのドライバーはタイヤをうまく作動させることができず、グリップ不足に悩まされた。
レッドブルのホーナー代表は、ローソンが苦しんでいる最大の要因は、オーストラリアGPの舞台であるアルバートパーク・サーキットでの経験が不足しているからだと主張。徹底擁護した。
ローソンはFIA F2時代にアルバートパークを走ってない。一方で今季レーシングブルズからF1デビューを果たしたアイザック・ハジャーは、2年連続でここをF2で走った経験がある。その効果もあってか、FP2ではチームメイトの角田裕毅から0.2秒遅れの6番手だった。
「リアムにとって、これは大きなステップアップだ」
ホーナー代表はSky Sports F1にそう語った。
「マックスのチームメイトを務めるということは、おそらくF1で最も難しい仕事だ。しかし彼は、それに対処する精神的な適性と性格の強さを持っている」
「でも、彼はここを走ったことがない。グリッド上で、このサーキットを走っていないドライバーは、彼だけだと思う。でも彼は(マシンに対して)快適に感じるようになってきているし、とても良いフィードバックを返している。うまく馴染んでいると思う。それは今後数レースで分かるだろう」
今季はF1フル参戦デビューを果たすドライバーが特に多い。しかしそのいずれも、ここアルバートパークで、何かしらのカテゴリーでレースをした経験がある。
とはいえローソンが大きく遅れを取っているのは事実。フェルスタッペンは予選想定のアタックラップでトラフィックに遭ったため、本来の差はもっと大きいかもしれない。
ただ問題は、フェルスタッペンでさえ、初日のマシンに不可解さを感じているということだ。
「それ(パフォーマンス不足の理由)が分かっていれば、修正する方法も分かると思う」
そうローソンが語れば、フェルスタッペンも次のように語る。
「バランスが完全に崩れていたわけではない」
「大きな問題や重大な問題はなかったんだ。でも、どういうわけかグリップがなかった」
「つまり現時点では、それほど上位にはいないということだ」
レッドブルは2日目までに、グリップ不足の原因を探り当てることができるのだろうか?
関連ニュース:
F1角田裕毅、F1開幕戦初日は4番手好発進! しかしチームも平常心「バランスも特に問題ない。集中し続けていくだけ」
F1開幕戦は2チームの戦いに? 跳馬ルクレール最速でマクラーレン退ける。角田裕毅4番手と期待大……レッドブル低調な初日|F1オーストラリアGP FP2
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 「張り切りすぎたし早すぎた……」新人ベアマン、F1開幕戦FP1での痛恨クラッシュを悔やむ。所属ハースには謝罪
次の記事 ハミルトン、ルクレールと0.4秒差もまだフェラーリへの”適応中”「ドライビングスタイルを調整しながら、楽しんでるよ!」

More from
Stuart Codling

モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」
F1
F1
イタリアGP
1 日前
モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」

ハミルトン、フェラーリに苦言「”俺たち”じゃないだろ!」 チーム内での交戦規定の整備を要求
F1
F1
イタリアGP
5 日前
ハミルトン、フェラーリに苦言「”俺たち”じゃないだろ!」 チーム内での交戦規定の整備を要求

2027年からF1の決勝レース距離が短縮へ? パワーユニットにおける出力比微調整の影響が及ぶ
F1
F1
イタリアGP
8 日前
2027年からF1の決勝レース距離が短縮へ? パワーユニットにおける出力比微調整の影響が及ぶ

More from
マックス フェルスタッペン

2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」
F1
F1
スペインGP
2 日前
2026年のF1はドライバーの腕はあまり関係ない?……フェルスタッペンの主張に角田裕毅「自分は良い仕事をしたと思っています」

フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」
F1
F1
イタリアGP
2 日前
フェルスタッペン、またも”運転が簡単過ぎる”今季マシンを痛烈批判「代役のローソンや角田がその証拠」

メルセデス勢に食らいつき3位のフェルスタッペン。でもマシンの問題は変わらず?「亀みたいに抜かれた」
F1
F1
イタリアGP
5 日前
メルセデス勢に食らいつき3位のフェルスタッペン。でもマシンの問題は変わらず?「亀みたいに抜かれた」

More from
レッドブル

キミ・ライコネンの息子ロビンがレッドブル育成入り! 11歳の”2代目アイスマン”に翼を授ける
F1
F1
イタリアGP
3 日前
キミ・ライコネンの息子ロビンがレッドブル育成入り! 11歳の”2代目アイスマン”に翼を授ける

レッドブルF1マシンがマドリード地下鉄を走行! RB8を線路仕様に改造した前代未聞の挑戦
F1
F1
スペインGP
3 日前
レッドブルF1マシンがマドリード地下鉄を走行! RB8を線路仕様に改造した前代未聞の挑戦

角田裕毅、3戦連続の代役出場へ! 手首負傷のアイザック・ハジャーがスペインGPも欠場
F1
F1
スペインGP
5 日前
角田裕毅、3戦連続の代役出場へ! 手首負傷のアイザック・ハジャーがスペインGPも欠場
最新ニュース

「マルケスが僕より優れていた」ベッツェッキ、再びスタートで敗北もパフォーマンスに不満なし
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
40 分前
「マルケスが僕より優れていた」ベッツェッキ、再びスタートで敗北もパフォーマンスに不満なし

予選Q3進出で10番手のリンドブラッド、FP2でのクラッシュが妥協強いるも「自分を責めるつもりはない」
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
予選Q3進出で10番手のリンドブラッド、FP2でのクラッシュが妥協強いるも「自分を責めるつもりはない」

マルケス、ミサノスプリントは余力ありの完勝。鍵はタイヤ選択「ミディアムが上手くいく確信があった」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
2 時間前
マルケス、ミサノスプリントは余力ありの完勝。鍵はタイヤ選択「ミディアムが上手くいく確信があった」

僅差でポール逃したアントネッリ。ターン13でのミスが尾を引く「もう一度攻めるだけの自信が持てなかった」
F1
F1 F1
スペインGP
2 時間前
僅差でポール逃したアントネッリ。ターン13でのミスが尾を引く「もう一度攻めるだけの自信が持てなかった」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録