F1

今季全勝のレッドブルに慢心なし。ホーナー代表自信「チャンピオンシップは長いから、気を抜く余裕などないはずだ!」

レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、今シーズンここまで全勝という圧倒的な強さを見せているものの、チームがその現状に満足し、自分たちの力を過信することはないと語った。

Filip Cleeren

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公開日時: 2023/08/20 22:39

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Red Bull Racing Team Principal Christian Horner

 レッドブルは2023年シーズン圧倒的な強さを見せており、開幕戦から夏休み前最後のレースとなったベルギーGPまで12連勝。F1スプリントも含め、一度も首位の座を明け渡してはいない。

 しかし同チームのクリスチャン・ホーナー代表曰く、そんな強さにもかかわらず、チームとして慢心することはないと語る。

 レッドブルが今季達成した開幕12連勝という記録は、1988年にマクラーレンが記録した11連勝を抜き、新記録となった。昨年の最終戦であるアブダビGPも制しているレッドブルは、これでシーズンまたぎで言えば13連勝。これも連勝の最長記録である。

 この強さがあれば、チームとしては大いに満足し、慢心してしまう可能性も十二分にある。しかしホーナー代表は、そういう懸念はないと否定した。

「私はそうなるとは思わない。我々はひとつのレース、ひとつのセッションにその都度取り組んでいる」

 ホーナー代表はそう語った。

「そういう風に、集中していく必要があると思う」

「誰も気を抜くことなんてできない。チャンピオンシップはとても長いからね」

「レッドブル・パワートレインズに関しても、舞台裏で多くのことが起きている。ミルトンキーンズのファクトリーでも、同じように準備が進められている。2026年はそれほど遠くないのだ。スタッフの集中力を維持するには十分だ」

 レッドブルのスタッフには、他チームから引き抜きのアプローチが絶えないという。しかしその一方で、レッドブル・パワートレインズで独自のパワーユニット(PU)を開発するため、多くの人材をヘッドハンティングしているという。

 ホーナー代表は、後方から迫り来るチームの目標は大きくなり、それに伴い先頭に立ち続けるという課題も大きくなるという。しかしレッドブルには奥深い強さがあり、いかなる衰退も食い止めるのに十分な体制が整っていると、ホーナー代表は主張する。

「課題は常に異なる。追いかける立場であるなら、前を行く目標に誰もが集中するようになる」

 そうホーナー代表は言う。

「一方で突然追われる立場になると、また違った種類のプレッシャーがかかる」

「我々にはスタッフやスポンサーなど、あらゆる人々からアプローチが寄せられている」

「ここに到達することと、そこに留まり続けることは、まったくの別物だ。しかし我々がチーム内で持っている精神や文化は、深い部分で大きな強みを持っており、長きにわたって素晴らしい継続性を発揮してきた。このビジネスにおいても、それはとても重要なことなのだ」

 

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