レッドブル代表、“噂”のドライバー大シャッフルを「動く理由がない」と一刀両断
レッドブルチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、各チームでドライバーの大シャッフルの可能性が予測される2021年について、トップドライバーがチームを変更したがる理由はないと話した。
写真:: Erik Junius
2019年シーズンが終了したばかりのF1。しかしレッドブルのマックス・フェルスタッペンなどのトップドライバー陣の契約が2020年で満期を迎えることもあり、2021年以降はチーム間でドライバーの大シャッフルの可能性があるのではないか、という話題が早くも盛り上がっている。
2019年のF1タイトルを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)も、2020年で契約が終了するドライバーのひとりであり、彼はフェラーリへ移籍するのではないかという噂もある。メルセデスのチーム代表のトト・ウルフも、ハミルトンがチームを離れる可能性が“25%”あると認めているのだ。
ハミルトンがメルセデスを離脱した場合、その後任の候補と考えられているのがフェルスタッペンだ。ウルフがF3時代から彼を注目していることも関係している。
しかし、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2020年以降もトップドライバーたちが各々のチームに留まると考えているようだ。
「トップドライバー陣は、2020年末で現行の契約が終了することは分かっている」と、ホーナーは言う。
「彼はこのチームにとても満足していると思うよ」
「我々は彼とチームを組むのが大好きだし、彼はここに良くマッチしている。来年彼に競争力のあるマシンを渡せるかは我々次第だ。だがこの狂想曲が終わった時、最終的に皆が同じチームに留まったとしても、全く驚かないだろう」
その自信はどこから来るのか? それをホーナーに尋ねると、彼は次のように答えた。
「(シャルル)ルクレールはフェラーリとの契約下にあると思う。ルイスは明らかに今の環境にとても満足しているし、マックスもそうだ」
「そして、来年彼らが競争力のあるマシンを手にしていたなら、何故彼らが移籍したりする理由があるんだ?」
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