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レッドブル、不運続き自暴自棄のリカルドに、暗闇からの復活を望む

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レッドブル、不運続き自暴自棄のリカルドに、暗闇からの復活を望む
執筆:
2018/11/01 0:30

レッドブルのホーナー代表は、全ドライバー中最多のリタイアを喫し、自暴自棄になっているリカルドが暗闇から脱することを望んでいる。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、メキシコGPで今季8度目のリタイアを喫したダニエル・リカルドの復活を望んでいる。

 リカルドはメキシコGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑え、2番手を走行していた。しかし残りあと10周となったところでマシンにトラブルが発生し、マシンを止めてリタイアとなった。

 今季19戦を終え、リカルドがメカニカルトラブルによってリタイアしたのは6度目。その他の要因を含めれば計8度リタイアを喫しており、これは全ドライバー中最多だ。

 リカルドはレース後、自分のマシンは呪われていると語った。来季ルノーに移籍する自分に代わり、レッドブルに昇格することが決まっているピエール・ガスリー(トロロッソ)に、今季残る2戦で喜んでマシンを譲ると、驚きのコメントも残している。

 このコメントについてホーナーに尋ねると、彼はmotorsport.comに次のように答えた。

「それは、非常に腹立たしい午後(レース)を過ごした直後のことだった」

「彼の感情が信じられないほど高ぶっていたことは分かるだろう。(リタイアは)彼だけでなく、チーム全体にとっても大打撃だった」

「我々はワンツーフィニッシュできる可能性があった。それは我々にとって、とても大きな価値がある」

「ほろ苦い優勝だった。マックス(フェルスタッペン)が傑出したレースをしたのは素晴らしいが、ダニエルもセバスチャンをフィニッシュまで抑え込めたはずだと確信している」

「彼のフラストレーションは理解できる。彼の周りを囲んでいる暗雲が晴れて、残りの2レースで彼が復活することを願っている」

 今回のリタイアはクラッチが原因だったとみられているが、リカルドのリタイアの中には、ルノーのパワーユニットトラブルが原因であるものも少なくない。

 リカルドはルノー移籍を決断したことを後悔しているかと訊かれたホーナーは「それに答えられるのはダニエルだけだ」と話した。

「決定はすでに下されているし、彼はその決定に納得している」

「彼は今週末、ポールポジションを獲得できるほど競争力のあるマシンをドライブしていた。そしてグリッド上位と、彼ら(ルノー)の間には2周の差がついたことも分かるはずだ」

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執筆者 Adam Cooper