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1ストップが主流のF1は退屈? レッドブル代表は戦略の多様性求めるもFIAは慎重

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1ストップが主流のF1は退屈? レッドブル代表は戦略の多様性求めるもFIAは慎重
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レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、F1はベルギーGPのような退屈なレースを避けるために、1ストップが主流なレースから脱却する必要があると語った。

 スパ・フランコルシャンで行なわれたF1ベルギーGPは、メルセデスのルイス・ハミルトンの完勝に終わった。このレースでは序盤にセーフティカーが出動したことで、ほとんどのドライバーがそのタイミングでハードタイヤへと交換し、そのままフィニッシュまで走りきってしまった。

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 3位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、メルセデス勢と戦うことよりもタイヤを保たせることに集中しなければいけなかったため、レースは退屈で楽しいものではなかったと振り返った。

 また、ハミルトンも「特に楽しんだレースではなかった。アタックして、プッシュして、ピットストップして、またプッシュプッシュ……そんなことがしたいと思う」と語っていた。

 そしてレッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、戦略上1ストップが最も速いレースでは、ドライバーがタイヤの温存に終始するのは必然だと考えており、それはエンターテイメント的な観点から良くないことだと語った。

「1ストップのレースというものは、常に退屈なものだ」とホーナーは言う。

「2回から3回ピットストップしなければいけないようなレースが必要だ」

「そうすることで順位も変動するし、戦略も人それぞれとなる。我々がよく見ているような、ドライバーがタイヤを労わる1ストップのレースでは、そういうことを求めるのは難しい。マシンが入り乱れるような状況を作るには、戦略のバリエーションが必要なのだ」

 複数回のピットストップが発生するような状況を作るためには、タイヤサプライヤーであるピレリがアグレッシブなコンパウンドのタイヤを持ち込むことが最適解なのか? そう尋ねられたホーナーはこう返した。

「それが理想的な世界だ。我々が求めている最も基本的なことは、レースに臨むにあたっての戦略の数を増やすことだ」

「ここ(ベルギー)では、ほとんどのドライバーが1ストップを選択した。これではエキサイティングなグランプリには決してならない」

 一方、ピレリとタイヤのコンパウンドなどについて常日頃から話し合いを行なっているFIAのF1レースディレクター、マイケル・マシは、1ストップが必ずしもこういった問題を引き起こしているわけではないと考えている。

「私としては、1ストップのレースと退屈なレースを結びつけるのには少し無理があると思っている。なぜなら、我々はこれまでにも1ストップでワクワクさせられるレースを見てきたからだ」

 そうマシは語った。

「同時につまらない2ストップのレースも見てきたし、見応えのある2ストップのレースも見てきた。そういう観点で言えば、私はその意見には賛同できない」

「とはいえFIAは、ピレリ、F1、各チームと協力し、もちろんドライバーのインプットも得ながら、その年の基準を満たすために取り組んでいる。また、ピレリが関係者と緊密に協力しながら取り組んでいることは周知の事実だ」

「(ピレリのカーレーシング責任者の)マリオ・イゾラは毎年4〜5レースでドライバーズミーティングにも出席し、ドライバーとチームにピレリの現状や展望について話している」

「したがって、今後もF1とFIA、ピレリ、そして各チームとドライバーが関係各所と協力しながら、目的に合うタイヤを目指して取り組みを続けていくだろう」

 

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シリーズ F1
執筆者 Jonathan Noble