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レッドブル代表、サードドライバー起用予定のリカルドは「大きな財産」も、シート獲得の可能性は否定

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ダニエル・リカルドをサードドライバーに起用した場合の計画について説明。しかし、フルタイムのシート獲得の可能性については否定した。

Sepang International Circuit, Sepang, Malaysia.
Sunday 2 October 2016.
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing, 1st Position, Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing, and the Red Bull team celebrate victory.
World Copyright: Andrew Hone/LAT Photographic
ref: Digital Image _ONZ1012

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 8月末にマクラーレン離脱が決定したダニエル・リカルドは、2023年はサードドライバーとしてレッドブルに復帰することが決まったようだが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、彼のレースシート獲得の可能性については否定した。

 リカルドにとって古巣となるレッドブルへの復帰は、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコがメディアに明らかにしたことだが、ホーナー曰くまだ契約書にサインしたわけではないようだ。

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 ホーナーは土曜日、まだ契約は結ばれていないものの、マルコが「熱意をもって発表した」と認めた。

 ホーナーはリカルドについて「今でもF1で最も有名で、素晴らしいキャラクターを持ったひとり」だと評価しており、サードドライバーの役割を担うには理想的な選択肢だと語った。

 リカルドはデモランなどのマーケティング業務を行なうほか、レギュラードライバーのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスにシミュレータでサポートを行なうことになる。

「近年マーケティングの観点だけでもレーシングドライバーの需要は大きく、我々はチームとして非常にアクティブに、多くのショーランやイベントを行なっている」

 そうホーナーは説明した。

「ダニエルのようなドライバーがいて、チームとの歴史があるということは、我々にとって大きな財産だ。彼はF1と関わり続けられるし、シミュレータでも彼を使うことになる」

「もちろん彼が契約にサインすれば、いくつかのイベントに帯同する可能性もある。契約が成立すれば、詳細が明らかになると確信している」

 2014年から2018年にかけてレッドブルでレースをしていたリカルドは、同チームでキャリア8勝のうち7勝を挙げ、ドライバーズ選手権でもランキング3位を2度獲得している。

 リカルドは、できれば2024年にレースシートを獲得し、F1に復帰したいと考えているものの、ホーナーは現在チームがペレスやフェルスタッペンと結んでいる契約について触れ、リカルドがレッドブルのレギュラードライバーとして長期的な選択肢になる可能性を否定している。

「いや、ダニエルとの契約は特異的な理由による、特異的なモノなんだ」とホーナーは言う。

「我々はチェコ(ペレスの愛称)と今後2年間の契約を結んでいる。マックスとチェコのパートナーシップが生み出したものは我々にとって驚異的なものであり、今年ここまで5回の1-2フィニッシュや、8年間獲得できていなかったコンストラクターズタイトルの獲得は驚異的な成果であり、それは言うまでもなく両ドライバーが獲得したポイントの積み重ねによるものだ」

「ふたりのドライバーは良い関係を保っている。彼らはチームのために良いレースをしてきたし、チームとの契約期間中、それが変わる理由はない」

 マルコは、レッドブルの育成ドライバーであるリアム・ローソンをレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーとして起用すると言及しているが、ローソンは来季スーパーフォーミュラを戦う予定となっている。

 そのため、ローソンがF1に帯同することができないケースも出てくるだろうが、その場合はリカルドがリザーブドライバーとしてチームをバックアップすることになるはずだ。

 
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