レッドブル・ホンダのホーナー代表、もしF1フランスGPで優勝できれば「どんなコースでもメルセデスに勝てるはず」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フランスGPでメルセデスを打ち負かすことができれば、今後どんなサーキットでも勝つことができると信じている。
Lewis Hamilton, Mercedes W12
Mark Sutton / Motorsport Images
レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表は、フランスGPに勝つことができれば、今後どんなサーキットに行っても、メルセデスを打ち負かすことができるはずだと信じていると語る。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、フランスGPの予選で圧倒的な速さを見せ、今季2度目のポールポジションを獲得した。
フランスGPが2018年にポール・リカールを舞台に復活して以来、ここではメルセデスが圧倒的な強さを誇り続け、ルイス・ハミルトンが2回連続でポールポジションを獲得してきた。つまりフェルスタッペンは、その連続記録を止めることになったわけだ。また決勝レースでも、メルセデス+ハミルトンが連勝中。これをレッドブル+フェルスタッペンが止めることができるかに、注目が集まる。
レッドブルはモナコとアゼルバイジャンで連勝。ただこの2レースはいずれも公道コースが舞台だったため、レッドブルとしてはメルセデスと比較して強いペースを手にできているのか、確信が持てていなかった。
レッドブルのホーナー代表は、より典型的なコースであるポール・リカールで、メルセデスに差をつけてポールポジションを獲得できたということに勇気づけられており、さらにレースでもこれを繰り返すことができれば、今後どんなコースに行っても、メルセデスに勝てるという自信を得られるだろうと語った。
「確かにそのことは、我々により自信を与えてくれる。決勝レースがどうなるか見てみよう」
ホーナー代表は予選後にSkyスポーツに対してそう語った。
「このサーキットはここ数年、メルセデスがとても強いところだ。ここで彼らを打ち負かすことができれば、どこでも彼らに勝つことができると思う」
「難しい部分がたくさんある。チーム全体は信じられないほどうまく機能しているが、長時間働かなければいけない。今年は現在のクルマ、来年用の全く新しいクルマ、そしてコスト制限など色々なことが同時に進行しているから、とても大変なのだ」
「しかし全員が一丸となって、メルセデスにプレッシャーをかけているのを見るのは、驚くべきことだ」
ハミルトンは、スペインGP以降レッドブルが少し前進したと語った。確かに前回のフランスGPでは34秒遅れだったことを考えれば、もし今年勝つことができれば、大きな前進と言えるだろう。
「前回のここでのグランプリよりも良くなるだろうとは思っていたけど、ここまで良いとは思っていなかった」
フェルスタッペンもそう語っている。
「これは、僕らにとっては有望なことだ。でも、それを続けていかなきゃいけない。もっと良くできるように、努力を続けていかなければならないんだ」
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