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自由競争OK! レッドブル代表、フェルスタッペンとペレスの「どちらがF1世界チャンピオンになっても構わない」

レッドブルでチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのふたりがタイトル争いを展開することは自由だと語っている。

Race winner Sergio Perez, Red Bull Racing and third place Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Red Bull Content Pool

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、チームのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがタイトルを争うことは自由だと語っている。 

 7戦を終えた時点で、ドライバーズランキングでは125ポイントでフェルスタッペンがトップ。ペレスはフェルスタッペンから15ポイント差、2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)からは6ポイント差の3番手につけている。 

 ペレスはチーム移籍1年目の2021年は、タイトル争いを展開するフェルスタッペンのサポート役としてチームプレーに徹することも多かった。 

 しかし今シーズンは開幕から速さを見せ、サウジアラビアGPではポールポジションを獲得。オーストラリアGPやマイアミGPではフェルスタッペンから0.1秒差につけていた。 

 スペインGPでは、タイヤ戦略の違いもあり”チームオーダー”がペレスに出され緊張が走ったものの、続くモナコGPでは再びペレスがフェルスタッペンを予選で上回り、決勝レースでも優勝。レース後には2年の契約延長が発表された。

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 昨年同様に、レッドブルは今年もフェルスタッペン優先のレース戦略を採るのかとも思われたが、ホーナー代表はそうした考えは持っていないようだ。 

「我々としては、ふたりのどちらが世界チャンピオンになっても構わない」 とホーナーは語る。

「もちろん、コンストラクターズタイトルも非常に重要だ」 

「しかし、マックスであれチェコ(ペレスの愛称)であれ、ふたりともレッドブルのドライバーで、同じチャンスを手にしている。もちろん、長い長いシーズンだから波があるのは当然だ。しかし、ふたりのドライバーが接近しているのは素晴らしいことだ」 

「チェコは今、キャリアで一番良い状態にいて、素晴らしい仕事をしている。それは一過性のモノではない。サウジアラビアGPでのポールポジションもそうだ」 

「チェコは今、絶好調なのだ。我々にとっては素晴らしいことで、ふたりのドライバーが共に、同レベルで働くことが必要なのだ」 

「しかし、フェラーリが確実に予選で速いマシンを持っている。決勝レースでどうなったかは分からないけど、彼らは強大な相手だ。ふたりが彼らよりも前に出るためには、我々は一丸となって動かなければならない」 

Podium: Race winner Sergio Perez, Red Bull Racing, Max Verstappen, Red Bull Racing

Podium: Race winner Sergio Perez, Red Bull Racing, Max Verstappen, Red Bull Racing

Photo by: Red Bull Content Pool

 なおモナコに先立ち、ペレスが証明すべきモノがあるかと尋ねられたホーナーは次のように答えていた。 

「彼はいつもこのサーキットを楽しんでいる。彼が(GP2/現FIA F2に参戦していたホーナー所有のアーデンで)僕のためにドライブしてくれたのを覚えているし、彼はいつもこのサーキットでとても強かった」 

「スペインGP直後に話し合ったが、問題は全くなかった。彼は何が起こったのかをはっきりと理解していた」 

「彼は今、とても良い状態にいる。自信に満ちていて、とても良い走りができている。マックスとのタイム差も、ずっとずっと縮まっているのだ」 

 ペレス自身も、レース勝利やタイトルを争う機会が与えられていることに疑いはないという。 

「かなり明確なことだ」とペレスは言う。 

「彼らがそう言う必要はないが、明確なことなんだ。僕側のガレージでもそうだし、チーム内でもそうだ。でなければ僕はここにいない。かなり明確なことなんだ」 

 またフェルスタッペンも、例えペレスとのタイトル争いとなっても、ふたりの交友関係に影響はないと語っている。 

「なぜそれが変わるんだ?」とフェルスタッペンは言う。 

「僕らはチームとして、とても上手くいっている」 

「僕らは常にマシンを最適化し、チームのために働こうと努力している。誰かが良い仕事をしたり、より良い仕事をした時にそれを受け入れることができるんだ。それはとても重要なことで、だからこそお互いを尊敬し合うことができるんだ」 

「そして、最後は”最高の男”が勝つように……そうだろう?」 

「もちろん、僕らは常にコース上でベストを尽くそうとしているが、同時にお互いを大いに尊敬し、チームのためにできるだけ多くのポイントを獲得しようと励んでいる」 

 
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