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角田裕毅と交代の噂には“ノーコメント”。レッドブル代表、苦戦のローソンに「データを精査し、最大限サポートする方法を模索」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、開幕2戦で厳しいレースが続いたリアム・ローソンについて、データを精査して最善を尽くすとコメント。角田裕毅と交代する可能性については明言を避けた。

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing

写真:: Red Bull Content Pool

 レッドブルは2025年シーズンのF1開幕2ラウンドを終えた時点で、リアム・ローソンにシートを与え続けるかについて早くも議論の的になっていると言われる。チーム代表のクリスチャン・ホーナーが、苦戦が続くローソンを取り巻く状況について語った。

 F1参戦11レースと経験の浅い中でレッドブル昇格を勝ち取ったローソンは、ピーキーでスイートスポットの狭いマシンRB21を手懐けることに苦戦しており、予選では毎回のように最下位に沈むなど深刻な不振に陥っている。レッドブルはローソンには時間が必要として彼を擁護する姿勢を見せる一方で、舞台裏ではドライバー交代について議論されていると言われており、早ければ第3戦日本GPでレーシングブルズの角田裕毅と入れ替える可能性があることがmotorsport.com/Autosportの取材で明らかになっている。

 ホーナーは第2戦のレース後、ローソンについて次のようにコメントした。

「リアムにとってここ2戦、そして今回の週末は厳しいものだったと思う」

「我々はグリッドから外れる覚悟で(ピットレーンスタートを選択して)パルクフェルメを外れ、大幅なセットアップ変更を行なう決断をした。その結果、56周分の貴重なデータを得ることができた」

「当然そのデータを持ち帰り、しっかりと精査し、チーム全体で彼を最大限サポートする方法を模索するつもりだ」

「引き続き評価を続けていく。我々は膨大なデータを持ち帰り、それを徹底的に分析する。チームには400人のエンジニアがおり、マシンには600個のセンサーが搭載されている。我々は非常に多くの情報を手にしている」

「彼がマシンにどのように順応しているのか、マシンからどのようなフィードバックを得ているのか、彼をどうサポートできるのか、彼の主な課題は何なのか、何が安定性を欠いている原因なのか……そういったすべての問題を見極める必要がある」

 ホーナーは、2週間後の日本GPで母国レースを迎える角田がレッドブルに昇格するという噂についてコメントを避けたが、ドライバー交代の可能性を完全に否定することもなかった。

「パドックでは常に噂が飛び交うものだ。我々はまだレースを終えたばかりであり、データを持ち帰って精査することになる」

「現時点では何も具体的なことは決まっていない。今のところ、すべては単なる憶測に過ぎない。リアムにはまだポテンシャルがある。我々はそれを今は発揮できていないだけだ」

「交代についてコメントするつもりはない。そんなことを言えば、それが最初の見出しになってしまうからだ。我々はまだシーズン2戦を終えただけで、サンプルはふたつしかない」

「かなりの情報を得たので、それを持ち帰ってじっくりと分析し、リアムとともに最善を尽くすつもりだ」

「彼にとって問題なのは、ここ数戦で非常に厳しい週末が続いていることだ。メディアからのプレッシャーも大きいし、この業界では自然とプレッシャーが増していく。彼にとっては気の毒だし、彼にとって非常にタフな状況であることは見て取れる」

「彼はまだ若い。我々には彼をしっかりとサポートする責任がある。それに、リアムは間違いなく有能なドライバーだ。それは分かっている。しかし、何らかの理由でそれが発揮されていないだけだ。今は彼の真価が発揮されていない」

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