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F1マシンの開発凍結導入で、チームの支出はどう削減されるのか?

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F1マシンの開発凍結導入で、チームの支出はどう削減されるのか?
執筆:
2020/05/30 1:11

レースが開催されないことで、財政面で大きな懸念を抱えるF1チーム。それに対処するために支出を抑えるべく、F1チームは2020年から2021年にかけてコンポーネントの開発を凍結することで合意。それがどう機能するか、その詳細が明らかになってきた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年のF1は今も開幕できていない状況にある。そのため、各チームは財政面で危機的な状況に直面しており、支出を極力避けるために、2020年シーズンから2021年にかけ、開発を制限することに合意。基本的には同じマシンを走らせることになっている。

 ただこの合意がどのように機能するのか、それは細かくは明らかにされていなかった。しかし、FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)で先日合意された改訂版のレギュレーションを紐解くと、その詳細が分かってきた。

 開発が制限されるのは、”ホモロゲーション・コンポーネント”に指定されている部分である。トークンシステムを使うことで開発の余地はあるが、FIAの完全な合意がある場合のみ、それが可能になる。

 しかし、ほとんどの空力パーツを含むマシンの大部分の開発は自由に行なうことができるようになっている。新しいテクニカルレギュレーションの導入も2022年に延長されているが、基本的なアイデアとして、視覚的に魅力的なコンポーネントの開発は、自由なまま残されるはずだ。

■2020年のルール

 2020年の開発が凍結される日程は、コンポーネントによってふたつに分けられている。ひとつは”R1-2020”と呼ばれる日程で、これは2020年のF1で最初のFP1が行われた日、もしくは9月1日のどちらか早い方の日程で開発が凍結される。また”Mid-2020”に指定されたコンポーネントは第8戦最初のFPを行なう日か、10月15日のいずれか早い方の日程で開発が凍結される。

 開発が凍結された後に変更を加える場合は、安全性、信頼性、またはコスト面、ドライバーの快適性、もしくはドライバーの交代に伴う変更などに限られる。ただし、どのような変更であっても、パフォーマンスや重量面が改善されてはならず、FIAの承認を受ける必要もある。

■トークンシステム

 凍結が実施された後でも、チームはふたつのトークンを使い、コンポーネントを変更することができる。しかしチームは、指定された期限内にD1(ホモロゲーションパーツを変更する意図をFIAに通知し、ホモロゲーションパーツに与えるパーツの見積もりと理由を説明する)、D2(ホモロゲーションパーツおよび影響を受けるコンポーネントの、完全な仕様をFIAに提出する)、D3(変更の詳細な計画をFIAに提出する)と名付けられた3つのステップを踏まなければいけない。

 D1〜D3の日程は、R1-2020とMid-2020のそれぞれに設けられており、例えばR1-2020のD1は2020年のシャットダウン日程から5日後、Mid-2020のD1は第3戦後の水曜日(2020年10月1日よりも前)と規定されている。

 FIAは、チームが本当にトークンを使いたいと思っているのか、それを確認することになるという。なぜならチームが考え方を変えた場合、2度目のチャンスはないからだ。

 なおトークンを使った後でも、マシンの仕様を元に戻すことはできるが、トークンの効力が戻ることはない。なおコンポーネントによって、トークン数は1もしくは2と定められている。

 また、アップグレードされたコンポーネントをカスタマーチームが使うことになった場合でも、そのチームはそれを使うためにトークンを消費することになる。

■2021年シーズンはどうなる?

 2020年に導入されたホモロゲーション・コンポーネントのシステムは、いくつかの変更を経て、2021年にも持ち越される。

 R1-2021と名付けられた開発凍結期限があり、これは2021年開幕戦の初日と規定されている。ここで開発が凍結されるのはギヤ比、ドライブシャフト、フロントおよびリヤサスペンション、ステアリング、冷却システムの一部などで、2020年のホモロゲーション・コンポーネントのリストに追加される。

 パフォーマンス向上以外の変更を行なうための規定は、2020年と同様。トークンは引き続き使うことができるが、2020年にまだ使っていない場合に限られる。

 現在パートナーチームから2019年用スペックのコンポーネントを購入し使っているカスタマーチームには、特別な条項がある。2021年に向け、2020年仕様のコンポーネントにアップグレードする場合には、トークンを使わずに変更を加えることができる。

 マクラーレンのための規定も存在する。彼らは今季ルノー製のパワーユニットを使用しているが、来季からはメルセデス製に変更することになっている。彼らはパワーユニットを載せ替えるために、各チームに割り振られた2トークンを使わなければならない。なおパワーユニットの仕様を大幅に変更し、搭載方法を変更しなければならない場合にも、同じ措置が必要だとされている。

 ライバルチームは、マクラーレンがパワーユニットを変更することに伴いマシンに変更を加え、パフォーマンスを大幅に向上させないことを確実にしたいと考えているのだ。

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper