SFチャンピオンの岩佐歩夢、来季もF1チームで役割を持つのか? HRCはリザーブドライバー継続を「想定している」とコメント
HRCの渡辺康治社長は、岩佐歩夢が2026年シーズンもスーパーフォーミュラとF1のリザーブドライバー業を兼務する事になると“想定”しているとコメントした。
写真:: Rudy Carezzevoli / Getty Images
2025年のスーパーフォーミュラでシリーズチャンピオンに輝いた岩佐歩夢。2026年も引き続き、TEAM MUGENから同シリーズに参戦することが発表された。
参戦2年目で念願のスーパーフォーミュラ王座を獲得した岩佐に関しては、シーズン終了後の12月に行なわれた鈴鹿テストに、アブダビでのF1テストから帰国してそのままヘリでサーキット入りし、(しかも自腹!)初日午後のテストセッションに間に合わせたことからも、継続参戦は確実だと考えられていた。そしてこの度、岩佐がカーナンバー1をつけて国内トップフォーミュラでの3シーズン目を迎えることがアナウンスされた。
そしてやはり気になるのが、岩佐が2026年シーズンもF1チームと関わりを持ち続けるのかということだ。
2022年と2023年にFIA F2で好成績を残した岩佐は、2024年からスーパーフォーミュラを主戦場に置きながらも、レッドブルやその姉妹チーム(RB/レーシングブルズ)でテストやフリー走行に参加。また2025年はレーシングブルズのリザーブドライバーを務め、舞台裏でのシミュレータ作業も行ないながらチームに貢献してきた。
そんな岩佐は来シーズンについて現状ノーコメントを貫いており、レッドブルの重鎮であったヘルムート・マルコの退任に関しても「方針が変わるとか、チームとして変化がある可能性はある」としながらも、「だからと言って僕のやることは変わりません。今は別に気にしていないですね」と冷静に答えていた。
また2026年は、角田裕毅がレッドブルのレギュラーシートを失い、レッドブルのテスト兼リザーブドライバーに就任することが決まっているが、裏を返せば岩佐が引き続きレーシングブルズのリザーブを務める余地はあるとも言える。
12月23日にHRC(ホンダ・レーシング)が行なったスーパーGT/スーパーフォーミュラの体制説明会では、基本的にはその両カテゴリーに関する質疑に限定されたが、スーパーフォーミュラに絡める形で「角田がレッドブルのリザーブを務める来季は、SFと両立する岩佐の負担は減るのか」といった旨の質問もあった。
これについてHRCの渡辺康治社長は、岩佐が来季もF1でリザーブドライバーを務めるかどうかについて明言しなかったものの、HRCとしてはその“想定”であるとコメントした。
渡辺社長の回答は以下の通りだ。
「チームの発表を待っていただきたいですが、我々の想定としては、彼は引き続きF1のリザーブドライバーを継続し、スーパーフォーミュラも(TEAM MUGENの)15号車で継続するということで、彼の負担が大きく変わることはないと想定しています」
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