F1 サンパウロGP
ヒュルケンベルグにドライバーを引き寄せる魅力アリ? 今季2度目の“サンドイッチクラッシュ”に「僕にキスをしようとしたんだろうね!」
F1サンパウロGPで2台に挟まれてクラッシュを喫したハースのニコ・ヒュルケンベルグ。今季はカタールGPでも同様のクラッシュに巻き込まれており、自身の“魅力”に惹きつけられたのかもしれないと笑い飛ばした。
滑川 寛 Adam Cooper
公開日時: 2023/11/08 23:22
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カタールGPに続いてサンパウロGPでも2台に挟まれる形でクラッシュを喫したハースのニコ・ヒュルケンベルグは、接触したドライバーが自身の“魅力”に惹きつけられたのかもしれないと不運を笑い飛ばした。
サンパウロGPの決勝を11番手から迎えたヒュルケンベルグ。スタートではチームメイトのケビン・マグヌッセンと後方から良い蹴り出しを見せたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンに挟まれる形でターン1へ向かった。
しかしターンインを前にマグヌッセンがアウト側にマシンを寄せたことで、ヒュルケンベルグも面舵を取らざるを得ず。結果としてアルボンと接触し、そのアルボンはマシンコントロールを失ってマグヌッセンにも接触した。
アルボンとマグヌッセンがこのクラッシュでレースを終えた一方、ヒュルケンベルグはマシンを赤旗時に修復して再スタート。12位でチェッカーフラッグを受けた。
「両方とも僕に魅力を感じて、キスしようと思ったんだろうね」
ヒュルケンベルグはアルボンとマグヌッセンについてそうジョークを飛ばした。
「キスはもらったし、もう戻ってこないんじゃないかな!」
Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images
Sergio Perez, Red Bull Racing, Nico Hulkenberg, Haas F1 Team, Alex Albon, Williams Racing, Pierre Gasly, Alpine F1 Team, on the grid before the race
ヒュルケンベルグはカタールGPスプリントでも2台に“サンドイッチ”される形でクラッシュを喫している。
カタールではアルピーヌのエステバン・オコンとヒュルケンベルグがポジションを争う中で、後方から追い上げていたレッドブルのペレスが2台を一気に抜き去ろうとしたものの、ヒュルケンベルグに軽く接触したオコンが姿勢を乱してペレスとクラッシュを喫した。
「正直、カタールの状況と似ていて、僕にとってはデジャヴみたいだった。でも、全てが一瞬のうちに起こったよ」
ヒュルケンベルグはサンパウロGPとカタールGPでの状況をそう比較して、次のように続けた。
「アレックス(アルボンの愛称)が僕の右側にいて、左へ曲がるコーナーでケビンが近づいてきた。彼はハードにプッシュしすぎたと思うし、その代償を払うことになった」
「僕のマシンには小さなダメージがあって、赤旗の時に直すことができた。でも、間違いなくベストなタイヤだった新品ソフトのタイヤセットを失うことになったから悔しかった。あんまり良いことじゃないよね」
なお、マグヌッセンは前戦メキシコシティGP決勝でもサスペンションの不具合によってクラッシュを喫しており、サンパウロGPで2戦連続のリタイアとなった。
「スタートは良かった」とマグヌッセンは言う。
「マシンのフィーリングは良かったし、ソフトタイヤを履いてグリッドの左列にいた。マシンのフィーリングが良かったから、僕のエンジニアには上手くいくかもしれないと伝えていた」
「(クラッシュは)典型的なアンラッキーだ。自分のミスではなく、2回もウォールに当たることになった。ちょっと悔しいね」
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