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ルクレール、“アグレッシブすぎた”との批判に「リスクを冒すしかなかった」

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ルクレール、“アグレッシブすぎた”との批判に「リスクを冒すしかなかった」
執筆:
2019/05/27 6:01

ニコ・ヒュルケンベルグは、シャルル・ルクレールのラスカスでの動きは“せっかち”で“野心的すぎた”と語った。

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、予選でチームの判断ミスがありQ1敗退。決勝では15番グリッドからの追い上げを強いられることとなった。しかし、抜けないとされるモナコでオーバーテイクを連発。ラスカスではロマン・グロージャン(ハース)を大胆にかわして12番手に浮上した。

 ルクレールは次なる標的であるニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)をかわすため、翌周にまたもラスカスで仕掛けるが、わずかにスペースが足りず、イン側の壁にヒットしてしまった。ルクレールはその際に体勢を乱してヒュルケンベルグに接触してしまい、両者はパンクによりピットインを余儀無くされた。

 結果的に大きなダメージを負ったルクレールはリタイア。そしてヒュルケンベルグもポイントを逃す形となった。

 ルクレールがアグレッシブすぎたかどうかを尋ねられたヒュルケンベルグは、次のように答えた。

「ああ、そう(アグレッシブ)だった。まず第一に、彼はかなり離れたところから仕掛けてきた。僕は彼が飛び込んでくるのが見えたので、フェアにスペースを残した」

「僕は壁にヒットしたりはしなかったが、彼がスピンして僕のタイヤを切ってしまった。その時に彼は間違いなく野心的すぎたと思った」

 またヒュルケンベルグは、ルクレールがグロージャンをラスカスでかわしたという情報が入ってきていたため、その動きを予測していたという。

「それに気づいていた。エンジニアが教えてくれたんだ。でも(ルクレールは)ドライバーとしてあれが本当のチャンスだったのか、そうでなかったかを理解する必要がある」

「彼は今日、少し焦っていたように思う。間違いなく昨日のことでいらいらしていて、この集団から抜け出したいと思っていただろう。ただモナコはいつものようにはいかないんだ」

 一方ルクレールは、スタート順位の観点から“リスクを冒す必要があった”と考えており、ヒュルケンベルグはグロージャンほど十分なスペースを残さなかったように感じていた。

「(ヒュルケンベルグとの一件は)レーシングインシデントだったと思う。彼が十分なスペースを残したとは思わない」とルクレールは述べた。

「僕はリスクを冒さなければならなかった。最初の方は楽しかったが、残念ながら失敗に終わってしまった。でもこれがモナコだ」

「自分たちの本当のペースとはかけ離れた15番手から、不運にもスタートすることになった時、今日(ここに)戻ってくることは難しいものだった」

 ラスカスでルクレールにパスされたグロージャンは、彼の動きを“カミカゼ”のようだと表現したが、最終的にルクレールとヒュルケンベルグが接触したことにより、ふたつ順位を上げた。

「ルクレールはとてもとてもアグレッシブだった」とグロージャンは語った。

「僕は接触しないようにドアを開けたが、皆がそうするわけではないだろうと思っていた。そしてそれは次のラップで起こった。だから僕たちはふたつポジションを上げられたんだ」

Additional reporting by Stuart Codling

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