「エンジン部門を責めても“利益”は無い……」ヒュルケンベルグ、チームの一致団結を望む

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「エンジン部門を責めても“利益”は無い……」ヒュルケンベルグ、チームの一致団結を望む
執筆:
2019/04/04 6:08

ニコ・ヒュルケンベルグはバーレーンGPでのダブルリタイアに対して、エンジン部門を攻撃しても“利益は無い”と話している。

 ルノーF1のニコ・ヒュルケンベルグとダニエル・リカルドは、バーレーンGPを別々のPUの問題からリタイアした。これは2台がポイント獲得を見込まれている状況でのトラブルだった。

 ルノーのチーム代表シリル・アビテブールは、この問題を“到底受け入れられない”ものだと評している。だが、ヒュルケンベルグはルノーがそうした批判合戦に目を向けるのではなく、団結することが重要だと考えているようだ。

「今回のことを飲み込むのは難しい。僕だけじゃなく、皆もだ」と、ヒュルケンベルグはこぼす。

「F1がチームで行うスポーツだという事を理解した瞬間だよ」

「ファクトリーのエンジン部門の人たちや誰もが、ショックを受けて落ち込んでいる。だからこそ、彼らを責めても意味は無いんだ。僕らは集団として、お互いを助けながら(この問題に)取り組んでいく必要がある」

 信頼性は低いが速いマシンか、完走できる遅いマシンならば、どちらを選ぶか? というmotorsport.comの質問にヒュルケンベルグはこう答えている。

「正直分からない。修正するのはどっちが簡単かがね」

「明らかに僕らはこの問題について前科がある。だからそれを乗り越えたいと思っているし、素早く行う必要がある。だけど、僕はそれについての答えは持ち合わせていないんだ」

 バーレーンGPで失望のリタイアを喫したにもかかわらず、ヒュルケンベルグはレース中に示した、トップ3の後ろでフィニッシュできるだけのペースに励まされたと話している。

「僕は何時も混戦だと感じている。僕らは僅差の中団グループに居るんだ」

 ヒュルケンベルグはそう説明する。

「たぶん、時々はハースがもう少し速くなることもあるだろう。だけど、僕らもそこにいると思う。かなり接近しているんだ」

「トラック特性の影響もあるはずだ。だけど僕は彼らからも、中団グループのトップからもそんなに離されていないと感じている」

「皆も見たように、マクラーレンからはそこまで離れていないし、アルファロメオも近い。小さなコトが違いを生み出していると思う」

「僕らは間違いなく良い位置にいる。だがこの位置に居続けるためには、開発を続けて、マシンを改善していく必要があるんだ」

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シリーズ F1
ドライバー ニコ ヒュルケンベルグ 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Jonathan Noble
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