ヒュルケンベルグ、打倒リカルドなるか? ルノーは良い相互作用を期待

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ヒュルケンベルグ、打倒リカルドなるか? ルノーは良い相互作用を期待
執筆:
協力: Scott Mitchell
2019/02/04 3:28

ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグにとって2019シーズンは自分の力を証明するチャンスだと考えている。

 未だ表彰台獲得のないニコ・ヒュルケンベルグ。しかしルノーF1のエグゼクティブディレクターのマルチン・ブコウスキーは、新しいチームメイトのダニエル・リカルドを迎えたことで、ヒュルケンベルグが自身の能力を証明するチャンスを得たと考えている。

 これまでF1に158回出走しているヒュルケンベルグだが最高位は4位。これは、表彰台を獲得していないドライバーのF1歴代最多出走記録だ。

 それでも、2017年にルノーに加入したヒュルケンベルグはジョリオン・パーマーやカルロス・サインツJr.といったチームメイトを圧倒し、しっかりとチームを牽引。高い評価を受けている。

 しかし2019シーズンは、リカルドがレッドブルから移籍。ヒュルケンベルグがF1優勝経験のあるドライバーをチームメイトに迎えるのは、ルーキーだったウイリアムズ時代(2010年)のルーベンス・バリチェロ以来である。

「私は、ニコが月桂冠(表彰台獲得)をそれほど重視しているとは思わない。昨年のカルロスは、彼をプッシュしていた。そして我々は2人のドライバーの相互作用に非常に満足していた」

 ブコウスキーはそうヒュルケンベルグについて語った。

「ニコは、非常に速いドライバーであり、レーサーでありオーバーテイカーと評価されているダニエルをチームメイトに迎える。ニコにとっても自分自身の力を証明するチャンスになるだろう」

「ダニエルのような高い水準のドライバーがやってくることについて、ニコは全く不満そうなリアクションはしなかった。逆にとても満足していた。彼は自分の能力をアピールする絶好の機会だと感じている」

 ルノーは、2018年末にヒュルケンベルグがファンからの質問に答える動画を発表した。

 リカルドがチームメイトになることを知った時のリアクションを訊かれると、ヒュルケンベルグは「打ちひしがれた。床に伏せて泣いていたんだ……すごくショックだった」とジョークを飛ばし、最後は笑いながら「いや実際はOKだった。良い知らせだったよ」と答えた。

 ヒュルケンベルグとリカルドのチーム内バトルは、おそらく2019シーズンの興味深い対決のひとつとなるだろう。

「どちらも評価が高いドライバーが、初めてチームメイトになり、興味深い相互作用が生まれるだろう」

「しかし問題のある関係になるとは思わない。その全く逆だ」

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シリーズ F1
ドライバー ニコ ヒュルケンベルグ 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Edd Straw