ニュル、ポルティマオ、イモラの3戦開催が決定。イモラは2日開催
F1はニュルブルクリンク、ポルティマオ(アルガルヴェ)、イモラの3レースを、2020年に開催することを決定。南北アメリカ大陸でのレース開催を諦める決断を下した。
写真:: LAT Images
F1は2020年の開催カレンダーの改訂版を7月24日(金)に発表。南北アメリカ大陸でのレース開催を断念し、ニュルブルクリンク、ポルティマオ(アルガルヴェ)、イモラでレースを行なうことを明らかにした。なおイモラでのイベントは、2デー開催となる。
ニュルブルクリンクでのレースは10月11日に決勝レースが開催され、名称はアイフェルGPとなる。またポルティマオでのレースはポルトガルGPとなり、決勝は10月25日、イモラはエミリアロマーニャGPとして11月1日に決勝を行なう。
ポルトガルGPとエミリアロマーニャGPは2週連続開催となるが、両サーキット間の距離は2400kmもあるため、移動に1日の猶予を設けた。そのためエミリアロマーニャGPは、土曜日と日曜日の2日開催となる。
このイベントのタイムテーブルはまだ決定されておらず、週末にどのような形でフリー走行や予選が行なわれるかは未知数。現在、FIAとの話し合いが行なわれているようだ。
またポルトガルGPは、観客を動員してのレース開催も検討されている。収容人数いっぱいまで観客を受け入れることはないものの、それでも数万人の観客を入場させることができるよう、調整が進められている。
3レースの開催が決定したことにより、現時点では全13レースの開催が確定したことになる。ただ、12月にはバーレーンの2連戦とアブダビでの1戦が開催される可能性が高いとされており、つまりは16レースの開催がほぼ確定したということができよう。
これら全てのレースが行なわれれば、F1が各国のテレビ局と交わした契約の最小開催数である15戦を満たすことになるはずだ。
ただ11月にはアジアでのレースも開催される予定で、ベトナムもしくはマレーシアでのレース開催が実現する可能性がある。
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