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メルセデス、スポンサーのINEOSやウルフ代表とF1チーム株式を3分割。ウルフ代表は3年留任

メルセデスF1チームは、スポンサーであるINEOSとトト・ウルフ代表、ダイムラーで、チームの株式を3分の1ずつ分け合っていることを明かした。

Nyck de Vries, Mercedes F1 W11

Nyck de Vries, Mercedes F1 W11

Mark Sutton / Motorsport Images

 メルセデスF1チームは12月18日(金)、チームの株式をスポンサーであるINEOS、チーム代表を務めるトト・ウルフ、メルセデスの親会社であるダイムラーで3分の1ずつ所有する形に変更することを発表した。

 この取り決めの一環として、ウルフ代表がさらに3年間、チーム代表兼CEOとしてチームに留まることも発表されている。

 これまではダイムラーが60%、ウルフ代表が30%の株式を所有していたとされており、ウルフはそのシェアを増やした形だ。

 また、化学企業であるINEOSは2020年からメルセデスとのパートナーシップをスタート。そして過去にはイネオスとそのCEOであるジム・ラトクリフ卿が7億ポンド(約952億円)を用意し、チームの買収を画策していると噂されたこともある。

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 ウルフ代表は発表に際し、次のように述べている。

「メルセデスAMG・ペトロナスF1チームの新しいチャプターを始めることができて嬉しい」

「このチームは私にとって家族のようなものだ。我々はこれまで多くの浮き沈みを共に経験してきた。このスポーツにおいて、彼ら以上に優れた人々と一緒に仕事ができるかなんて想像できない。新しい時代に向けて、共に歩んでいけることをとても嬉しく思う」

「今回のINEOSからの新たな投資は、F1チームのビジネスケースが堅固であることを確認するものであり、チャレンジングな1年を乗り越えたF1への信頼を示す重要なシグナルとなる」

 INEOSのラトクリフ卿も、チームのさらなる成長に期待を寄せ、次のようにコメントした。

「今年の初めにF1に参入した際、新たなベンチマークを打ち立てたメルセデスのチームとの契約を選択したが、それ以来どうすれば我々の関与を増やすことができるかを議論してきた」

「これは、トップレベルのチームでありながら、今後さらに成長する可能性を秘めているチームに金銭的な投資を行なうことができる、またとない機会だ」

 INEOSとの契約は、メルセデスのF1への参戦継続を再確認するものであり、メルセデス会長のオラ・カレニウスは、チームは今後もメルセデスのブランドでレースを続けていくと明言した。

「我々は引き続きF1にしっかりとコミットしている。新たな株式構造と今後導入される予算制限により、継続的な成功に向けて、より強固な体制を構築することができた」

「2021年からはメルセデスAMGのパフォーマンス部門との連携がさらに緊密になり、トトが今後もリーダーシップを発揮することで、F1におけるメルセデス・ベンツの未来は明るいものになるだろう」

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