ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】
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ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】

F1シンガポールGPテクニカル分析

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F1シンガポールGPテクニカル分析
Giorgio Piola
執筆: Giorgio Piola
協力: Matt Somerfield
2018/09/19 6:40

”ナイト”ストリートレースのF1シンガポールGPに持ち込まれた、各チームのアップデートをイラストで紹介。

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フォースインディアの新型バージボード

フォースインディアの新型バージボード
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写真:: Giorgio Piola

シンガポールGPにフォースインディアが持ち込んだ、新しいタイプのバージボード。夥しい数のフィンが並ぶ、複雑な形状である。

フォースインディアの新型バージボード

フォースインディアの新型バージボード
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写真:: Giorgio Piola

こちらはイギリスGPにフォースインディアが持ち込んだバージボード。シンガポールGP仕様によく似ているが、上部に立てられた櫛状のフィンの形状が、若干変更されているように見える。

フォースインディアVJM10バージボード:ディテール(2017年メキシコGP)

フォースインディアVJM10バージボード:ディテール(2017年メキシコGP)
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写真:: Giorgio Piola

2017年メキシコGPに持ち込まれた、フォースインディアVJM10のフロア前端部。当時から、2018年に向けた開発が行われていて、縦方向のフィンが3枚立てられていた。今年は、これがさらに複雑な形状になっている。

レッドブルRB14 リヤウイング

レッドブルRB14 リヤウイング
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写真:: Giorgio Piola

レッドブルは、市街地サーキットで行われるシンガポールGPに、モナコGPと同様のセットアップを持ち込んだ。巨大なリヤウイング、エンジンカウル後端の低い位置に設けられたTウイング、エキゾーストパイプ上のリヤウイングステーに設けられたモンキーシート……これらの複合効果で、大きなダウンフォースを発生させようとしている。

レッドブルRB14 リヤウイング(ベルギーGP仕様)

レッドブルRB14 リヤウイング(ベルギーGP仕様)
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写真:: Giorgio Piola

レッドブルは、超高速サーキットであるスパ・フランコルシャン(ベルギーGP)とモンツァ(イタリアGP)に、超低ドラッグ仕様のリヤウイングを持ち込んだ。シンガポールGP仕様と比較すれば、その差は一目瞭然だ

メルセデスW09 リヤウイング翼端板

メルセデスW09 リヤウイング翼端板
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写真:: Giorgio Piola

メルセデスがシンガポールに持ち込んだ、非常に複雑な形状のリヤウイング翼端板。前端と後端に、追加のスリットが設けられている。これにより、当初から存在していた翼端板中央部から後端にかけてのスリットの効果を増幅させ、低速でのウイングの効果を確保していると考えられる。

メルセデスW09のリヤウイング翼端板比較

メルセデスW09のリヤウイング翼端板比較
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写真:: Giorgio Piola

メルセデスW09のこのハイダウンフォース仕様パッケージは、オーストリアGPに持ち込まれたのが最初。昨年のマクラーレンが採用したのに酷似した、複雑な形状の翼端板となった。円内に描かれているのが、これ以前のモデルだ。翼端板は実にシンプルだった。

マクラーレンMCL32のリヤウイング(2017年バーレーンGP)

マクラーレンMCL32のリヤウイング(2017年バーレーンGP)
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写真:: Giorgio Piola

こちらがメルセデスのデザインの基となった、マクラーレンの昨年仕様のリヤウイング翼端板。もはや1枚の板とは言えないほど複雑に切り裂かれたような形状となっていた。

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この記事について

シリーズ F1
執筆者 Giorgio Piola
記事タイプ 分析