「どんなにマシンが良くても意味はない。きちんと仕事をしなければね」イギリスの大先輩スチュワートがF1初王座ノリスを称賛
3度のF1ワールドチャンピオンであるジャッキ・スチュワートが、昨年F1初王座を獲得したランド・ノリスを評価した。
Lando Norris, McLaren
写真:: Rudy Carezzevoli / Getty Images
かつてF1で3度ワールドチャンピオンに輝いたモータースポーツ界のレジェンド、ジャッキー・スチュワートが、2025年に初のドライバーズタイトルを獲得したランド・ノリスについて、自身の見解を語った。
ノリスは2019年からマクラーレンの生え抜きドライバーとして活躍し、チームが大幅に戦闘力を上げた2024年にはランキング2位を獲得。そして2025年にマクラーレンはさらに支配的な存在となり、ノリスはチームメイトのオスカー・ピアストリ、そして猛追を見せたレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えて見事初王座に輝いた。
そんなノリスは英オートスポーツ・アワードのチャンピオンとして表彰されたが、同アワードに出席したスチュワートは、チャンピオンとしてノリスをどう評価するかと問われた。
「彼はとても安定した若者だ」
「まず第一に、彼は非常に良いチームにいて、特にエンジニアリング面で優れたテクノロジーチームが付いていた。要はクルマが良かった」
そう答えたスチュワートだが、すぐさまこう付け加えた。
「ただドライバーがきちんと仕事をやり遂げなければ、どれだけマシンが良くても意味はない。彼はしっかり仕事をしたということだ」
マクラーレンは2025年シーズンを通して、ドライバーたちに戦闘力の高いパッケージを提供した。そしてノリスはその期待に応える形で、多くのレースで力強いパフォーマンスを見せた。自信を深めた彼は、ポールポジションを勝利に繋げられるようになり、フェルスタッペンやピアストリといった強敵を退けることができた。
「彼はシーズンを通して非常に競争力があった」とスチュワートは続ける。
「そして、あれだけ競争力のあるチームスタッフとともに戦い抜いたのだから、立派なワールドチャンピオンだと思う」
またF1は2026年シーズンからレギュレーションが大きく変わるため、マクラーレンやノリスの優位性も失われるかもしれない。F1界を半世紀以上に渡って見届けてきたスチュワートは、この新時代の到来についてこうコメントした。
「F1は今、歴史上かつてないほど良い状態にある」
「もちろん、F1は常に世界のモータースポーツ技術をリードしてきた。だからこの新しいライフスタイルも、言ってみれば全く新しいものというわけではないが、どれほど素晴らしいものになるかを見るのは楽しみだ」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。