「どのチームも何らかの問題を抱えていたように見えた」バルセロナテスト初日は“デバッグの1日だったとキャデラックのボッタス
キャデラックのバルテリ・ボッタスは、バルセロナテスト初日は“デバッグ”のための1日だったとして、各チーム何かしらの問題を抱えていたはずだと語った。
Valtteri Bottas, Cadillac
写真:: Formula 1
F1の2026年シーズン開幕に向けたシェイクダウンテストがバルセロナでスタート。新規参戦キャデラックのバルテリ・ボッタスは、テスト初日を“デバッグ”と表現した。
1月26日(月)にスタートした5日間のシェイクダウンテストは、完全非公開となっているため、その詳細な情報はあまり入ってこない。バルセロナ-カタルニア・サーキットは厳重な警備の下、会場周辺に近付こうとした者は制止されている。そしてラップタイムに関しても基本的には公表されていない。
公式テストに先駆けてこのようなテストが行なわれるのは、2026年シーズンは大幅なレギュレーション変更が行なわれたからであり、シャシーはより軽量かつコンパクトになり、パワーユニットは電動パワーの比重が大きく高められる。この変革のシーズンに新規参戦チームとして臨むのがキャデラックであり、彼らはテスト初日から走行を行なった(各チームは5日間のうち任意の3日間に参加可能)。
セルジオ・ペレスと共にキャデラックでベテランコンビを形成するボッタスは、F1 TVで初日の走行を総括するよう求められると次のように語った。
「寒かったね。ここでは朝イチでタイヤを機能させるのが難しいけど、気温が上がるにつれて少しずつ良くなった。ただ、1日を通していくつか問題はあった」
「まさに“デバッグ”をしていて、僕たちはそのためにここに来ている。どのチームも何らかの問題を抱えていたように見えた。今はそれらを解明して、少しずつ走行量を増やしていく段階にある。とはいえ、ここで走ることができたのは素晴らしいことだ」
これまでウイリアムズ、メルセデス、ザウバーと様々なチームを経験し、10回の優勝も記録したボッタス。彼は今回のテストに向け冷静に構えており、ここでは最速タイムを出すのが目的ではないとして、トラブルが出ることに対しても心配していない。むしろ重要なのは、新レギュレーションへの理解を深めること。新規参戦のキャデラックにおいてはなおさら学ぶことが多い。
「以前とは明らかに大きく違う」とボッタスは言う。
「マシンのハンドリングは違うし、特に高速域ではかかる荷重がやや少ない。PUの面ではコーナー出口で大きなトルクを感じるけど、バッテリーのマネジメントが必要だ。フェラーリ(キャデラックのPUサプライヤー)にとっても新しいPUで本格的に走る最初の日だったから、学習が必要なのは当然だ」
「まだ学ぶことも多いし、改善すべき点も多い。けどすべてのチームにとって大きな挑戦だ。今の最優先事項は、とにかくより多くの周回を重ねることだ」
「今日は30周ちょっと走れたと思うけど、その中には単なるチェック走行のようなものも含まれているから、もっと本格的な走行を増やして距離を稼ぎ、開幕戦に向けて信頼性の高いパッケージを仕上げていく必要がある」
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