F1チームを指揮するしGT3マシンにも乗っちゃう。ウイリアムズ代表、マクラーレン720S GT3 Evoを2日間テスト
イタリアGPとアゼルバイジャンGPの合間を縫って、ウイリアムズF1のジェームス・ボウルズ代表はガレージ59のマクラーレン720S GT3 Evoを走らせた。
James Vowles
写真:: James Vowles
ウイリアムズF1のジェームス・ボウルズ代表は、イタリアGPとアゼルバイジャンGPの合間を縫ってスペインのナバラ・サーキットで2日間のテストに参加。マクラーレン720S GT3 Evoを走らせた。
720S GT3の運営を行なうのはガレージ59。ボウルズ代表がチーフストラテジストとしてメルセデスに所属していた2022年に、アジアン・ル・マン・シリーズ(ALMS)でGTレースを共にしたチームだ。
「スペインのナバラ・サーキットで素晴らしい2日間を過ごした。ほぼドライコンディションで、非常にテクニカルなサーキットだ」
ボウルズ代表はソーシャルメディアにそう綴った。
「ガレージ59と共にマクラーレン720S GT3 Evoをドライブした。長い付き合いのあるチームに戻れて本当に嬉しかった」
「最初は感覚が鈍っていた。GT3から離れて数年経っていたからね。しかし2日間のテストを終えた結果は非常に満足のいくモノだった」
「エンジニアとしての思考をほとんど封印して、ドライビングに集中する必要があったが、その一瞬一瞬が最高だった。続報をお楽しみに!」
2021年までアストンマーチン・ヴァンテージGT3を使用してきたガレージ59は、2022年からマクラーレンにスイッチ。現在はGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ選手権で、CSAレーシングやオプティマム・モータースポーツ、チームRJNと並んで720S GT3 Evoを走らせている。
#59 Garage 59 Aston Martin Vantage AMR GT3: Nicolai Kjaergaard, Manuel Maldonado, James Vowles
写真: Asian Le Mans Series
ボウルズ代表は2000年代初頭からBARでF1キャリアをスタートし、チームがホンダ、ブラウンGP、メルセデスと姿形を変える中でも一貫して所属してきた。その間もクラブレースやイギリス・サルーンカー選手権に参戦。2022年にはALMSに奇しくもメルセデスと同じくイギリス・ブラックリーに拠点を置くガレージ59から挑み、その年末にはアイアン・リンクスのランボルギーニ・ウラカンGT3でテストを行なった。
ボウルズ代表は2022年当時、F1で共にするようなスタードライバーたちとの差を認識しながらも、将来的にル・マン24時間レースに参戦することが夢であり、そこから得られた知見はF1にも活かせることがあるはずだと語っていた。
2023年からウイリアムズに加入して以降、ボウルズ代表の“サイドクエスト”は一時休止となっていたが、改革を進めたチームが昨年のコンストラクターズランキング9位から現在5番手と改善傾向にある中で、GTレースにおける今後の進展を予感させた。
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