タイトル争いピンチのピアストリ、09年王者バトンがアドバイス「世界チャンピオンについて考えすぎ」
2009年のF1王者ジェンソン・バトンは、今季タイトル争いでプレッシャーに晒されているオスカー・ピアストリに助言を与えた。
F1の2009年王者であるジェンソン・バトンが、今年のタイトル争いでプレッシャーに晒されているオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に助言を与えた。
ピアストリは第19戦アメリカGPを終えた時点で、引き続きランキング首位をキープしているものの、一時は大きくあったリードを削られてしまっている。急速に追い上げている3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は40ポイント、2番手のチームメイトであるランド・ノリスは14ポイント差という状況だ。
特にアメリカGPはピアストリにとっては厳しいものになった。スプリントでは1周目にチームメイトと接触してリタイアに終わり、決勝は6番手スタートで5位フィニッシュ……ライバルのフェルスタッペンは勝利し、ノリスが2位を確保したことでリードはかなり減少してしまった。
そうしたピアストリの置かれた状況に、2009年のF1王者であるバトンが助言を送った。
「ああ、彼が置かれている状況はとても難しい」と、バトンはスカイスポーツF1の中継の中で語った。
「マシンはシーズン序盤とは違い、思ったようにパフォーマンスを発揮していない。あの頃マクラーレンはとても強力で、無敵だった。しかし今は少し調子を落としてしまっているし、個人的には彼が世界チャンピオンのことについて考えすぎていると思う」
Jenson Button
Photo by: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images
「ミスをしないように、ポイントを失わないようにということばかり考えているけど、そういった時にミスを犯してしまうんだ」
「何を隠そう、世界チャンピオンを争っていたとき、僕もミスを犯しすぎた。自分に過度なプレッシャーをかけてしまって、それに上手く対処できなかった」
「でもオスカーは他人の失敗から学べていることを期待したい。マーク・ウエーバーも彼を支えてくれているし、困難な時期を経験してきた彼なら、こうした状況でもオスカーのことをポジティブにさせてくれると思う」
マクラーレンはチームメイト同士の戦いも今のところ許していて、片方のドライバーを優先するという姿勢は見せていない。
アメリカGP後に、マクラーレンはアプローチを調整する必要があると思うかとピアストリは尋ねられた。
「分からないけど、そうは思わないよ」と、ピアストリはスカイスポーツF1に語った。
「僕達は依然としてとてもタイトな状況だし、ふたりともタイトルを争うチャンスが欲しいと言っている。僕らふたりとも、それに値するんだ」
「どちらか一方を選ぶにはあまりにも拮抗しているよ」
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