“ホンダF1を誰より知る男”、ジェンソン・バトンがアストンマーティンに加入!「ホンダと仕事をした経験を活かせるのが楽しみ」
ジェンソン・バトンは、アストンマーティンのアンバサダーを務めることになった。
Jenson Button. Aston Martin Team Ambassador
写真:: Aston Martin
アストンマーティンは、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンと複数年契約を結び、チームアンバサダーに迎えた。
バトンは2021年から2025年にかけて、自身がF1にデビューした古巣であるウイリアムズでアンバサダーを務め、アドバイザーやヘリテージドライバーとしても活動していた。今季からは、アストンマーティンに“移籍”することになった。
アストンマーティンはチームの変遷を辿ると、バトンの現役時代はジョーダンやフォースインディアなどの名称で参戦していたが、バトンがそこでレースをした経験はない。しかしながらバトンは、今季からアストンマーティンがタッグを組むホンダとの付き合いが長い。
バトンはF1キャリアの大半でホンダエンジン搭載車をドライブしている。2000年代はホンダワークスチームに所属(その前身のBARにも在籍)し、2010年代のキャリア晩年はマクラーレン・ホンダをドライブした。
彼はホンダエンジンを積んだマシンで142のグランプリに出走しており、これはアイルトン・セナの96戦よりも多く、歴代最多である。2006年ハンガリーGPでは、ホンダのフルワークス体制での唯一の勝利をもたらし、表彰台で君が代が流れたことでも有名だ。さらには日本のスーパーGTにもホンダ陣営から参戦し、2018年にはシリーズチャンピオンに輝いている。
バトンのアストンマーティンにおける役割は、チームのメディア、パートナー、商業に関する活動を支援することだという。チームは彼の信頼性、世界的な知名度、ストーリーテリング能力、見識、そして情熱を高く評価している。
バトンは次のように語る。
「チームとF1の歴史において変革期にあるアストンマーティンに加わることは、僕にとって本当にエキサイティングだ」
「ホンダがこのチームと新たにワークスパートナーシップを結ぶことは大きな魅力だし、これまでホンダとともに仕事をしてきた経験をアンバサダーという新しい役割に活かせることを楽しみにしている」
「2026年シーズンはとても興味深いものになるだろうし、これほど野心的なチームの一員になれるのは大きなチャンスだ。メルボルンが待ちきれない」
バトンは昨年までWEC(世界耐久選手権)に参戦していたが、同年をもって現役でのレース活動から引退。今後はヒストリックカーでのレース活動に専念していく。彼は昨年こう語っていた。
「耐久レースを本気で戦うなら、常にその世界に身を置いていなければならない。マシンやシステムで何が起きているのかを学び続ける必要がある。乗る度に何かが変わっていて、その度にまた新しく学び直すことになる」
「44歳でこの世界に入ると、20代の頃よりも慣れるまでに確実に時間がかかる」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。