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ヴィップス、トルコGPにレッドブル&アルファタウリのリザーブドライバーとして帯同

F1トルコGPでは、ユーリ・ヴィップスがレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーを務めることとなった。

Juri Vips, Hitech Grand Prix

Juri Vips, Hitech Grand Prix

Carl Bingham / Motorsport Images

 レッドブルとアルファタウリは、F1第14戦トルコGPでレッドブル・ジュニアドライバーの一員であるユーリ・ヴィップスをリザーブドライバーとして待機させることとなった。

 昨年FIA F3でランキング4位となったヴィップスは、今季TEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦する予定であった。しかしながらコロナ禍による渡航制限によって来日が叶わない状況が続き、彼のレース参戦計画は大きく狂わされることになった。なお、TEAM MUGENはヴィップスに代わり笹原右京を開幕戦から起用しているが、その笹原を最終戦まで起用し続ける事を既に発表済みだ。

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 今季ヴィップスはフォーミュラ・リージョナル欧州選手権やFIA F2などに参戦していたが、いずれもスポット参戦に終わっていた。そしてこの度、レッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーとしてF1トルコGPに参加することとなった。

 レッドブルはTwitterで、ヴィップスがスーパーライセンスを取得するために必要だった“F1マシンでの300km走行”をクリアしたことを発表。ヴィップスはレギュラードライバーに万が一の事態が発生した場合、レースに出走することが可能だ。

 通常、レッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーはセバスチャン・ブエミとセルジオ・セッテ・カマラが務めているが、ふたりとも今週末は“他に専念しなければいけないこと”があり、F1チームに帯同することができないという。ブエミは今週末行なわれるWEC(世界耐久選手権)最終戦にトヨタ8号車のドライバーとしてエントリーしている。

 F1参戦に必要なスーパーライセンスの発給条件についてはこれまで、様々なカテゴリーでの成績に応じて与えられるスーパーライセンスポイントを『直近3シーズンで40ポイント稼ぐこと』が条件とされていた。現在ヴィップスが持っているポイントは32であり、本来であればライセンスを発給することができない。しかしながら現在は、コロナ禍の影響を受けたドライバーであれば、30ポイント所有していれば発給の対象となるように条件が緩和されており、ヴィップスはその恩恵を受ける形だ。

 なお、今季のFIA F2はバーレーンでの2ラウンドを残すのみとなっているが、DAMSは負傷していたショーン・ゲラエルが復帰する予定。彼の代役として参戦していたヴィップスの今後は不透明だ。

 

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