F1を楽しむ可愛い若者アントネッリも「必ず変わる」とクルサード。そのうちメディアも煩わしくなる?
F1で2年目のアンドレア・キミ・アントネッリはメディアに対し爽やかで誠実な態度を示しているが、今後それが変わって来るだろうとクルサードが指摘した。
メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、F1の2年目を絶好な形スタートた。元F1ドライバーのデビッド・クルサードはそんなアントネッリについて、これからメディアに対する態度が変わっていくだろうと指摘した。
F1で2年目のアントネッリはまだ19歳という若さ。しかし2026年シーズンは第2戦、第3戦と連勝し、現時点でランキング首位に立つなど絶好調だ。
彼はメディアのインタビューに対して率直に答える姿がファンからも称賛を受けている。しかし、F1で戦っていくにつれてそうした姿勢は必然的に変わっていくとクルサードは見ている。
「いいかい、私の言葉を覚えておいてほしい。彼は世間の注目を浴びて成長していく。そして、変わっていくだろう」
クルサードはポッドキャスト『Up To Speed』でそう語った。
「最初は“すべてが新しくて刺激的だ”となっていて、“バスケットボールのコートサイドに招待されたんだ”といったことだとかが起こる生活が新鮮だろう。しかし、やがて人々が常に何かを彼に求めるようになり、それが少しずつ煩わしく感じられるようになる」
「だから今、この瞬間を刻んでおこう。あの楽しそうな笑顔をね。今年とは言わないが、キャリアを通じて彼は少しずつ疲れを感じるようになるはずだ。我々としては、今のその熱意を失ってほしくはないがね」
Andrea Kimi Antonelli, Mercedes
Photo by: Ayman Yaqoob - Anadolu - Getty Images
またクルサードは、メディア対応以外の面でも、19歳のアントネッリが長いシーズンを戦い抜くための肉体的・精神的負担にどう対処するかに疑問を投げかけた。
「もうひとつは、グランプリシーズンを通して戦い続けるペースを維持できるかどうかだ。あれは非常に消耗するんだ」
「昨年のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)で同じコトが垣間見えたと思う。彼はバクーで勝たなければならない状況だったが、一連のミスを犯した。そして、より経験のあるチームメイトのランド・ノリスがそこを突いた」
そしてクルサードは、アントネッリのチームメイトであるジョージ・ラッセルに次のように忠告した。
「もし私がラッセルの立場なら、これは戦場だ。もはや“ナイスガイ”でいる余裕はない。我々はキミが初優勝した後にも同じことを言ったはずだ」
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