ハース小松代表、富士でトヨタの豊田章男会長と言葉交わす。共に“確かな進展”を実感「とても有意義な時間になった」
ハースの小松礼雄代表は、富士でのF1テストでトヨタの豊田章男会長と直接言葉を交わしたことについて「とても有意義な時間になった」と語った。
写真:: Motorsport.com / Japan
1ヵ月弱のサマーブレイクを経て、F1オランダGPに臨むハースF1チーム。レースウィーク木曜の小松礼雄代表への囲み取材では、8月のインターバル中に富士スピードウェイで行なわれた旧車テスト(TPC)の話題も多く挙がった。
富士でのテストには、ハースと提携するトヨタの豊田章男会長も現地に足を運び、ハースのウエアに袖を通して様々な関係者と言葉を交わした。もちろん、小松代表もそのひとりだ。
ふたりでどのような話をしたのか質問された小松代表は、豊田会長が提携の進捗についてポジティブな感想を述べていたことを明かした。
「昨年に提携を発表して、1年近くが経ちますね。TPCもその一部です。彼(豊田会長)はテストの午後のセッションのために名古屋からヘリで文字通り飛んできてくださって、坪井選手の様子や、プログラムについて見ていました。それから彼と少し話をしたんです」
豊田章男会長(左)
写真: Motorsport.com Japan
小松代表はそう説明する。
「進捗を報告できただけではなく、フィードバックもいただけました。さらに今後一緒にどんなことができるかを話せたのは本当に良かったです」
「いわゆる表面的なものではなく、中身のあるものがしっかりと進展していて素晴らしいと、そういったようなことを言ってくださりました」
「我々の意図は明確で、彼が達成したいこと、我々が達成したいこと、それをどうすれば双方の利益になるように一緒に取り組めるのか、そこは事前に確認できていました。ただ、そういったことが着実に形になっているのを見られるのは本当に良いことです。だから、とても有意義な時間になりましたね」
このように、ハースとトヨタは共に、昨年からスタートした提携が実のあるものになっていると実感しているようだ。ここまで提携のメインはTPCであったが、小松代表はシミュレータの製作をはじめ、それ以外にも様々な作業が進行していることを明かした。
「ご存知かもしれませんが、共同でシミュレータを製作しているところです。また製造面でもいくつか一緒に取り組んでいるものがあります。まずはそこを継続することですね」
そして小松代表はシミュレータの完成は来年になるだろうとして、「ただ、正確な時期はまだ分かりません。僕としてはすぐにでも欲しいと思ってしまいますけど、やっぱり時間はかかります。我慢も必要ですね。でも確実に前に進んでいるのは良いことです」と述べた。
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