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超多忙……F1&DTMのかけもちに”笑ってしまって”いたクビサ

ロバート・クビサは、新型コロナウイルスの大流行が発生する前、F1をDTMの業務を抱え、多忙になると予想されたスケジュールについて「ほとんど笑ってしまっていた」と語った。

Robert Kubica, Alfa Romeo

Robert Kubica, Alfa Romeo

Mark Sutton / Motorsport Images

 昨年限りでウイリアムズF1のシートを失ったロバート・クビサ。今季は活躍の場をDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に移し、チームARTのBMW M4をドライブすることになっている。

 またクビサはDTM参戦と並行して、アルファロメオF1のリザーブドライバーにも就任。2月に行なわれたプレシーズンテストでは最新のアルファロメオF1マシンをドライブするなどした。

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 DTMへの参戦に加えて、F1のリザーブドライバーを務める……傍目にもそれが、多忙極まりないだろうことは明らかだ。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、F1もDTMもシーズン開幕が遅れ、クビサの多忙な日々は先送りにされている。

「今年は厳しい年になるはずだった。ふたつの選手権に関わることになっていたからね。アルファロメオのドライバーとしてF1でいくつかのフリー走行1回目を走り、リザーブドライバーも務める予定だった。またオーレン・チームARTからBMWのマシンで、DTMにフル参戦する予定だった」

 そうクビサは語った。

「カレンダーを見て、『なんてことだ! 多すぎる!』と思ったこともあった。家に戻れる日が2日もない月もいくつかあった。11回連続でレースがある週末が続き、その後1週休んだ後、4〜5回連続でレースがある週末が続く……そんな時期もあった」

「レースが多すぎると言って、笑えてしまうような時期もあった。でも、今は家にいなきゃいけなかったんだ。結局それは、冬は寒すぎる、夏は暑すぎると不満を言うようなモノだ」

「実際に僕ら全員、早くレースに戻りたいと思っている。その瞬間が早く訪れることを願っている。僕らは生活を順応させなきゃいけない。状況は変化し、良くなりつつある。でも、数ヵ月前のライフスタイルに戻ることは、もはやできないだろう」

 F1は7月5日に決勝レースを行なうオーストリアGPを皮切りに、欧州内での8レースの日程を発表した。またDTMも、8月1日のスパを最初に、9ラウンドの開催カレンダーを明らかにしている。

 クビサは関係者全員の安全を確保するための予防策を講じることが重要だと主張する。

「状況に応じて、対応する必要がある。全ての予防策を講じ、リスクを最小限に抑える必要があるんだ」

 クビサはそう語った。

「僕らは心からレースをしたいと思っている。だから、デリケートな状況だ。モータースポーツに情熱を持っているのなら、誰もがレースをしたいと思っているはずだ」

「一方で、非常に深刻な状況になる可能性もあるため、大きなリスクを負うことはできない。それは、僕らが対峙している、強力で目に見えない対戦相手だ。今後数週間で何が起きるのか、誰にも分からない」

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