ロバート・クビサ、バーレーンGPのフリー走行1回目に出走。今季はDTMで表彰台も
F1第15戦バーレーンGPのフリー走行1回目において、ロバート・クビサがアルファロメオから出走することがわかった。
Robert Kubica, Alfa Romeo Racing C39
Mark Sutton / Motorsport Images
11月27日から開始されるF1第15戦バーレーンGP。そのフリー走行1回目において、アルファロメオのリザーブドライバーであるロバート・クビサがキミ・ライコネンに変わってステアリングを握ることとなった。
クビサは昨年ウイリアムズF1から離脱すると、今年はアルファロメオにリザーブドライバーとして加入。その傍らでDTMに参戦し、表彰台も獲得している。クビサのFP1への出走はスティリアGP、ハンガリーGP、F1 70周年記念GPに続くもので、今季4回目だ。
「8月以来初めて(F1の)ドライビングシートに戻れて、とても嬉しく思う」
クビサはそうコメントした。
「こう言うととても長い期間だったようだけど、僕は今季ファクトリーでのシミュレーター作業や自分のDTMプログラムで本当に忙しくしていたから、以前からあまり時間が経っていないように感じられる」
「DTMのシーズンが終わった今、僕はアルファロメオF1での役割に戻りたいと思っている。まだ戦いが多く残っているし、僕は自分の働きがチームに対しポジティブな影響を及ぼすだろうと確信している」
アルファロメオのチーム代表であるフレデリック・バスールはクビサのFP1出走に際し次のように語った。
「ロバートが再びFP1に戻ってくることを、みな嬉しく思っている」
「彼のチームに対する貢献は、これまでのシーズンにおいて重要なものだった。彼の経験と技能の大半が、ここバーレーンでもチームが改善を続ける上で助けになるだろう」
「ここサクヒールは彼もよく知るサーキットであり、その点は我々のレースウィークに対しても大いに役に立つだろう」
なおバーレーンGPのFP1ではウイリアムズからロイ・ニッサニーも出走する予定となっている。
また同サーキットではバーレーンGPの翌週に、大きく変更されたレイアウトでサクヒールGPが開催される予定だ。
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