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去就決まらぬクビアト、遅れる正式発表にモヤモヤ。本人は2022年のF1復帰に照準

ダニール・クビアトは、“フリーエージェント”の状態でアルファタウリの発表を待っている状態だが、何のニュースも流れてこないことは「残念だ」と語った。

Daniil Kvyat, AlphaTauri

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1の2021年シーズンに向けて確定していないシートはあとわずかとなっているが、そのひとつがアルファタウリ・ホンダの1席だ。現在ダニール・クビアトが収まっているそのシートは、今季のFIA F2でランキング3位となった角田裕毅に取って代わられる可能性が高いと見られている。

 アルファタウリは未だこの件について正式な発表を行なっていないが、クビアトは既に2022年のF1復帰を目指していることを公言している。

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 最終戦アブダビGPの際、これが最後の勇姿になると思うかと尋ねられたクビアトは「バカンスがしたい」と答え、2022年に向けて様子を見るつもりだと語った。

「周りの人、マシンなど、適切な環境に恵まれていてとても気に入っているから、また戻ってこられるようにするよ」とクビアト。

「僕は競争力があるし、まだ多くのものをもたらすことができると思っている。もちろん、チームと過ごしたこの数年間に感謝しているよ。素晴らしい2年間だったし、楽しかった。彼らは本当に素晴らしい」

「ただ、来年ここにいるかどうかまだ何とも言えないというのは残念なことだ」

「ここでこういう話をしているのも少し滑稽だよね。彼らはまだ公式なニュースを教えてくれていない。そんなところだ」

 クビアトのレース人生は“激動”という言葉がふさわしい。彼にとって現在のアルファタウリでのキャリアは“第3期目”と言える。

 2014年にアルファタウリの前身であるトロロッソからF1デビューを果たしたクビアトは、翌2015年には早くもレッドブル昇格。しかし2016年のシーズン序盤にマックス・フェルスタッペンと“トレード”される形でトロロッソに出戻りとなり、2017年まで在籍したがシーズン途中でシートを失った。

 しかし1年のブランクを挟んで2019年から再びトロロッソに復帰。ドイツGPでは久々の3位表彰台も獲得した。

 レッドブル傘下のチームでのキャリアがついに終わったと感じているかと尋ねられたクビアトは「絶対というものはない」と答えた。

「何事も絶対なんてものはないと僕の人生が教えてくれた。でももちろん、僕たちは長い間別れたりくっついたりを繰り返してきた」

「僕はこの2年間契約を結んでいた。それだけだ。あとはヘルムート(マルコ/レッドブル・モータースポーツアドバイザー)に聞いてくれ」

 クビアトは現在どことも契約を交わしていない“フリーエージェント”の状態にあると明言しており、2021年には様々な選択肢を検討している。彼は1年レースから離れる可能性もあるという。

「多くのアイデアを受け入れるし、今は何に対してもノーとは言わない」とクビアト。

「来年は、レースという面では1年休みたいと思っている。でもどうなるかはまだ分からない」

「もし何か非常に良いもの(オファー)があれば、もちろんイエスというつもりだよ」

「そうでなければ、2022年にF1に戻ってくることに集中するよ」

 

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