速報ニュース

F1

9位クビアト「SCタイミングが最悪だった」僚友ガスリーの勝利と明暗

アルファタウリのダニール・クビアトはF1イタリアGPで9位入賞を果たしたが、セーフティーカーと赤旗中断のタイミングが最悪のシナリオをもたらしたと振り返った。

Adam Cooper

Adam Cooper

編集: 2020/09/09 8:56

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Daniil Kvyat, AlphaTauri AT01

 モンツァ・サーキットで行なわれたF1第8戦イタリアGP。決勝レースではアルファタウリのピエール・ガスリーが優勝し、チームメイトのダニール・クビアトは9位入賞と明暗が分かれる結果となった。

Read Also:

 クビアトは予選11番手から決勝に臨むと、ハードタイヤでのスタートを選択。ファーストスティントを長くする作戦を採った。一方でガスリーはソフトタイヤでのスタートだった。

 彼らはレース序盤連れ立って走行していたが、クビアトはガスリーよりもペースが良いと感じていたため、ガスリーの前に出たいと考えていた。

 彼は無線でチームに「ずっとダーティエアの中にいるんだ。助けてくれ」と伝え、ガスリーについても「彼はミスを犯している」と語っていた。

 結局チームは19周目にガスリーをピットへ入れ、クビアトは前が開いた状況となった。しかしその直後にセーフティーカーが出動しピットレーンが封鎖。結局クビアトもピットレーンがオープンされてから他の多くのマシンと同様タイヤ交換を実施した。結果的に完璧なタイミングでピットストップを実施できたガスリーに対し、クビアトの戦略は大きな影響を受けてしまった。

 シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュに起因する赤旗中断の後、ガスリーは3番手、クビアトは13番手からリスタート。ふたりはそこから順位を上げ、ガスリーは優勝、クビアトは9位を獲得した。

「色んなことが起きたレースだった。まずは第一にピエール、そしてチームをお祝いしたい」

 クビアトはそう語った。

「僕のレースを振り返ると、9位というのは間違いなく最大限の結果だ。セーフティーカーのタイミングや、スタート時のタイヤ選択、いろんなことが僕にとって上手く行かないものだった。ピエールとは丁度真逆だ」

「でもとにかく、チャンスを掴み取った彼は素晴らしい。自分のレースにはかなり満足しているし、僕は戦い続けるよ。正直でいないとね」

 クビアトはセーフティーカー前にガスリーがピットインした際、自身のペースが良いモノだったと断言。セーフティーカーによって最悪の展開になってしまったと語った。

「僕らには様々な戦略があった。そして僕はあの時点で(ガスリーより)速かったんだ。僕のレースは彼がピットへ入ったときに始まった……だけどセーフティーカーのタイミングが、信じられないほどに悪かった」

「最悪のシナリオだった。レース前にそれについて話していたんだけど、正にそれが起こってしまったんだ」

「正直信じられなかった。なんて言って良いのか……9位というのは間違いなく完璧な結果で、実際何も得られない可能性だってあった」

「自分に正直になって、『今日は僕の日じゃなくて、ピエールの日だった』と言わなくちゃいけない。だから彼にはおめでとうと言いたい。もの凄いパフォーマンスだったし、こうしたチャンスを掴んだのは素晴らしいことだ。喜ばしいことだよ。僕にとっては不運だったけどね」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 エンジンモード規制の悪影響? ハミルトン追い上げの“妨げ”だったとウルフ代表

次の記事 ホンダ、アルファタウリに”翼を授ける”。ホンダジェットをチームに納入、イタリアGPから本格運用

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

ダニール クビアト



レッドブルの非情なドライバー育成……しかし彼ら以上にドライバー育成に注力してきた存在はゼロ

F1

F1 2025/02/16

レッドブルの非情なドライバー育成……しかし彼ら以上にドライバー育成に注力してきた存在はゼロ



クビアト、ランボルギーニSC63の熟成不足明かす「アップデートして、トップ5を狙っていくのが目標」

WEC

WEC

富士6時間

2024/10/09

クビアト、ランボルギーニSC63の熟成不足明かす「アップデートして、トップ5を狙っていくのが目標」



真打ち登場? ランボルギーニ、新LMDhマシンでのIMSA初テストで1000km以上を走破。最速タイムも記録し「進歩に満足」

IMSA

IMSA

Daytona December testing

2023/12/11

真打ち登場? ランボルギーニ、新LMDhマシンでのIMSA初テストで1000km以上を走破。最速タイムも記録し「進歩に満足」

最新ニュース



F2行きの噂が加速する坪井翔、所属先はハイテックではない? トヨタと欧州チームの提携はどうなる

FIA F2

F2 FIA F2 9 時間前

F2行きの噂が加速する坪井翔、所属先はハイテックではない? トヨタと欧州チームの提携はどうなる



山本左近議員、F1日本GPを国として支える必要性を主張「我が国の貴重な国際的資産……開催権料への公的支援も選択肢のひとつ」

F1

F1 F1

シンガポールGP

9 時間前

山本左近議員、F1日本GPを国として支える必要性を主張「我が国の貴重な国際的資産……開催権料への公的支援も選択肢のひとつ」



2026年マカオGP、日本勢は5人参戦! 山越陽悠は昨年優勝チームから……トムスも自前マシン投入で気合い十分

Other open wheel

Misc Other open wheel 10 時間前

2026年マカオGP、日本勢は5人参戦! 山越陽悠は昨年優勝チームから……トムスも自前マシン投入で気合い十分



FIA F2のミシェルCEO、カタールとアブダビの2戦は”予定通り開催”と断言「我々はその2戦でシーズンを終えたい」

FIA F2

F2 FIA F2 10 時間前

FIA F2のミシェルCEO、カタールとアブダビの2戦は”予定通り開催”と断言「我々はその2戦でシーズンを終えたい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録