ノリス、将来はル・マン24時間参戦? マクラーレンはWEC参戦準備が本格化中
2025年F1王者のランド・ノリスは、ル・マン24時間レースへいつか挑戦することを夢見ているが、マクラーレンの耐久レース計画が拡大する中、その実現性も高まっている。
マクラーレンF1のドライバーであるランド・ノリスは、ル・マン24時間レースに参戦してみたいという願望があることを明かした。
2025年にF1王者となったノリス。彼は最近、マクラーレンがYoutubeで公開した動画の中で、F1の先にある抱負について次のように語った。
「そうだね、僕もまだ他のことに挑戦してみたいと思っているよ」
「ル・マンに参戦してみたいね。今、マクラーレンはル・マンに挑戦しようとしているし、いつかやってみたい」
「でも知っての通り、僕はまだ若い。何もかも考え終えたというわけではないからね。将来的には子どもができて、その子たちがレースを始めたりしたら、また同じ物語を体験できたらいいなと思う」
マクラーレンは2027年からWEC(世界耐久選手権)のハイパーカークラスに参戦する予定。そのWECのうちの1戦が、ル・マン24時間レースである。準備も着々と進められており、先日はWEC用のマシンMCL-HYのシェイクダウンも完了した。
なおマクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOは、ノリス、そしてチームメイトのオスカー・ピアストリも、マクラーレンのWECプログラムに興味を示していると以前語った。
「私は昔ながらのレースが好きなんだ」とブラウンは2025年初頭、WEC TVに語っている。
「マリオ・アンドレッティやダン・ガーニーのような時代だよ。彼らはいろいろなカテゴリーを走っていた。今ではスポーツが巨大化して、メーカー同士の利害関係やスポンサー契約、スケジュールの問題が絡んでくる。だからこそ、フェルナンド(アロンソ)と一緒にレースをしていた時は本当に楽しかった。ル・マンだろうと、インディだろうと、ダカールだろうと、彼はただレースがしたいだけなんだ」
「我々はとてもオープンマインドだと思っている」と彼は続けた。
「ル・マンで勝ちたくない人なんているのか? ランドやオスカーともその話をしたことがあるけど、彼らは『ぜひル・マンを走りたい』と言っていた。素晴らしいことだろう? こうしてさまざまなモータースポーツが交わっていくのは本当に良いことだと思う」
「マクラーレンはスポーツカーレースを愛している。我々はトリプルクラウンを達成した唯一のチームだし、再びそれを目指せたら最高だ。ルールにも、競争のレベルにも感銘を受けている」
ノリスは今回の動画での発言以前にも、ル・マンへの興味を口にしていた。ただ、ブラウンCEOが指摘しているように現在の長大なF1カレンダーと並行してル・マン参戦を実現するには、綿密なスケジュール調整が必要となってくる。
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