マクラーレン信じ続けるノリス、今は雌伏の時か……「それも将来に向けた一部」

ランド・ノリスは2022年のマクラーレンの進歩については失望しておらず、長期的な将来を考えているのだと語った。

マクラーレン信じ続けるノリス、今は雌伏の時か……「それも将来に向けた一部」
Listen to this article

 ランド・ノリス(マクラーレン)は2022年のチームの進歩が大きくないとしても落胆はしておらず、長期的な将来に期待していると話した。

 マクラーレンは2022年シーズン17戦終えた現時点で、コンストラクターズランキング4番手。アルピーヌとその座を激しく争っている。しかし獲得ポイントという点では、昨年(ランキング4位)よりも遥かに少ない状況となっている。

Read Also:

 ノリスはこれまでに100ポイントを獲得しているが、残り5戦で昨年の160ポイントに届く可能性は低いだろう。

 今シーズンは大きくマシン規定が変更され、チームの序列にも大きな変化が現れるのではないかと言われてきた。ただノリスは2022年に劇的な改善が現れるとは思っていなかったと主張している。

 明らかに停滞しているチームの進捗について、ノリスは「何も変わっていないと思う」と話す。

「僕は今シーズン、毎週末表彰台にあがるようになることや、3位や4位、5位を毎回争えるなんてことは期待していなかった」

「こうして新たな世代のマシンに移り変わった時、何が起こるかを正確に予測するのは難しい。みんな常により良い解決策を見つけようとしているんだ。例えばレッドブルは、メルセデスなんかとは違い、ポーパシングやバウンシングがほとんどなかった」

「大きな差がいくつかあるけれど、僕としては今後数年でその差は縮小し、皆がもっと接近してくると思う」

「自分の成し遂げていることよりも少し上を期待すると、ちょっとがっかりするものだよ」

Lando Norris, McLaren MCL36

Lando Norris, McLaren MCL36

Photo by: Erik Junius

 そしてノリスは、マクラーレンが今後2年でしっかりと進歩していけることを、今も信じていると語った。

「僕だけじゃなく、マクラーレンの誰もが勝利や、また優勝争いができることを期待していて、毎週末、毎月、毎シーズン毎に大きな進歩を遂げている。皆がそれを感じていると思うし、今もチームに大きな信頼を寄せている」

「チームの誰もが、フェラーリやレッドブル、メルセデスのいる場所に戻るために必要なステップを踏もうとしているし、様々なことを理解すべく本当にハードに働いている。だから、僕も変わらずに信頼している」

「マクラーレンとの将来をとても楽しみにしているんだ。タフなシーズンや、タフな戦いは常にあるものだ。それも将来に向けた一部なんだ」

「もちろん、良いラップができたと思ったら、6番手や10番手、あるいはそれ以下だったりするとガッカリして、フラストレーションも感じる時もある」

「でもその事が今後数年で僕らが”できる”と思っていることを変えたり、何かを奪ったりはできないよ」

 
Read Also:

シェア
コメント
”王者”として鈴鹿に凱旋。フェルスタッペンがF1に刻んだ最初の一歩、2014年の日本GP
前の記事

”王者”として鈴鹿に凱旋。フェルスタッペンがF1に刻んだ最初の一歩、2014年の日本GP

次の記事

セバスチャン・ベッテル、最後の日本GPへ「鈴鹿は特別なサーキット。素晴らしいファンもいるし、魔法のような雰囲気なんだ」

セバスチャン・ベッテル、最後の日本GPへ「鈴鹿は特別なサーキット。素晴らしいファンもいるし、魔法のような雰囲気なんだ」