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憧れるのはやめましょう……は無理かな? ランド・ノリス、アロンソやハミルトンと走るのは今も”興奮”「彼らの中で僕が走ってるなんて!」

今季F1でチームメイトとチャンピオン争いを繰り広げているランド・ノリスは、かつて幼少期にテレビで見ていたドライバーたちと一緒に走るのは、今も興奮することがあると明かした。

Lewis Hamilton, Ferrari, Lando Norris, McLaren

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写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 マクラーレンのランド・ノリスは、2019年にF1デビューしたドライバーだ。曰く、幼少期にテレビで観ていたフェルナンド・アロンソやルイス・ハミルトンと実際にレースをしていることには、今も違和感を感じているという。

 昨年はランキング2位、今年も夏休みを迎えた段階でチームメイトのオスカー・ピアストリに9ポイント差のランキング2番手につけているノリス。今やF1トップドライバーのひとりである。

 現在のF1は若年化が進み、大半のドライバーが20代。今季メルセデスからデビューしたアンドレア・キミ・アントネッリにいたっては、まだ18歳である。一方で30歳以上のドライバーは、実は4人しかいない。

 そんな中でも40歳を超えても頑張っているベテランがふたりいる。アロンソ(44歳)とハミルトン(40歳)である。アロンソは2001年にF1デビュー、ハミルトンは2007年……揃って20年前後、第一線で活躍を続けているのだ。

 現在25歳のノリスは、幼少期からテレビでF1を見ていた。そこで首位争いを繰り広げていたのが、アロンソとハミルトンだ。デビュー以来、そんなふたりとコース上で対峙してきたノリスだが、今も「彼らの中のひとり」だと感じられない時があると正直に明かした。

「F1で走るフェルナンドやルイスを見ていると、まるで2007年のレースを走っているような気分になる」

 ノリスはポッドキャスト番組”Quadcast”に出演した際にそう語った。

「フェルナンド、ルイス、ジェンソン(バトン)……どれもこれも最高に格好いいレースばかりで、見ているだけでワクワクした。午前3時とか午前4時に起きて、彼らのレースを観ていたんだ。そして今、そのレースをしているのは自分なんだ」

「あの当時の人の中に、今もレースを続けている人がいる。信じられないくらいすごいことだよね。なんて言えばいいのか分からないけど……その中で僕が走っているなんて、言葉で説明するのは難しい。そんなこと、起きるわけがないと思っていたのにね」

 2019年にF1デビューした際、ハミルトンやアロンソら”スター”たちに圧倒されたかと尋ねられると、ノリスはこう語った。

「今でも『なんてことだ! フェルナンドだ!』って感じの瞬間があるよ。分かるだろう? 僕も少し成長したから、以前ほどではないかもしれないけど……今でも時々そう感じる時がある。『わぁ! フェルナンドやルイスとレースしてるんだっ!』って思うんだ」

 ノリスは、今もハミルトンやアロンソを「100%」尊敬しているという。

「彼らに勝ちたいと思う。彼らはライバルで、時々ちょっとした口論をしたり、喧嘩をしたり、クールダウンルームでお互いの悪口を言い合ったりもする。そういう時でも僕は『こりゃあ最高だぁ』って思うんだ」

「フェルナンドやセブ(セバスチャン・ベッテル)とレースをしている。彼らはこのスポーツの歴史の中でも、最高のドライバーたちだ。そして僕は彼らとレースして、その後で語り合っているんだよ……」

「まるで家のソファに座っているような気分になる瞬間がたくさんある。でも、僕はF1で、このスポーツで、世界最高のドライバーたちとレースをしているんだ」

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