ノリス、F1カナダGPで認知症研究支援の特別ヘルメットを着用。グッズ利益をジャッキー・スチュワートの慈善団体に寄付
ランド・ノリスはF1カナダGPでチャリティ団体と連携して、特別デザインのヘルメットを着用する。
マクラーレンのランド・ノリスはF1カナダGPで慈善団体の「Race Against Dementia」と連携した特別ヘルメットでレースに臨む。
「Race Against Dementia」は3度のF1王者ジャッキー・スチュワートが設立した認知症の研究支援などを目的とした団体。スチュワートの団体設立は、彼の妻が認知症を患ったことがきっかけとなっている。
公式サイトによるとRace Against Dementiaは2016年の設立以来、認知症研究に2000万ポンド(約42億円)以上を投じておりイギリス、アメリカを始めとした研究チームの支援を行なっている。
ノリスはこの団体と連携し、カナダでは脳をモチーフとした特別デザインのヘルメットを用意。片方は健康な脳、そしてもう片方は認知症によって状態が悪化した脳が表されている。
そしてこのデザインのミニヘルメットが販売され、その利益が「Race Against Dementia」へ寄付されることになっている。
ノリスはインスタグラムで次のように綴った。
「今回のデザインは本当に誇りに思っている。今週末のカナダで使用するヘルメットについて、素晴らしい慈善団体であるRace Against Dementiaと協力したんだ」
「Race Against Dementiaは、レジェンドのサー・ジャッキー・スチュワートによって設立された。彼が、認知症が妻のヘレンと家族にどのような影響を与えたかを語るのを聞いて、この病気がどれほど多くの人々に影響しているかを改めて認識した。世界では5500万人が認知症と共に生きていて、数秒ごとに新たな患者が診断されている。僕も認知症への認識向上と、Race Against Dementiaによる治療法発見への戦いに貢献したい」
「デザインは二つの側面で構成されている。片側は健康な脳、もう片側はシナプス喪失によって影響を受けた脳を示している。収益がすべてRace Against Dementiaに寄付されるミニヘルメットも制作している。lando.storeで購入できるよ」
「今週末にこれを着用するのが楽しみだ。Race Against Dementiaの素晴らしい活動について、ぜひチェックしてほしい」
またスチュワートは次のように語った。
「レーシングヘルメットは、私の人生において非常に大きな存在だった。しかし、これほど深刻なメッセージを込めてデザインされたヘルメットはひとつもなかった」
「ランドとマウラ(Race Against Dementiaのフェロー)は、非常に複雑なアイデアを、想像力と個性を持って表現する方法を見つけてくれた。ランドがこれほど熱意を持ってRace Against Dementiaを支援してくれていることに感謝している」
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