王者ノリス、フェルスタッペンの”今年のF1は乗っていて楽しくない”発言に反論「彼は気に入らなかったようだけど、僕は気に入ったね!」
マクラーレンのランド・ノリスは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが「2026年のマシンは、ドライブするのが楽しくない」と言ったことに反論する。
Lando Norris, McLaren
写真:: Steven Tee / LAT Images via Getty Images
2025年のF1王者であるランド・ノリス(マクラーレン)は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2026年新レギュレーション下のマシンは「ドライブしていて楽しくない」と批判したことを受け、ドライバーとして不満を言うべきことはほとんどないと反論した。
2026年からはF1のレギュレーションが大きく変更され、パワーユニットにおける電動パワーへの依存度が拡大。その結果、速く走らせるためにはいかにエネルギーをマネジメントするかが大事になる。
しかしこの新しいレギュレーション下のマシンについて、フェルスタッペンはかなり否定的な見方をしており、「ドライブしていて、あまり楽しくない」と発言。さらに次のように続けた。
「まるでフォーミュラEの強化版みたいだ」
「ルールは誰にとっても同じなので、それを受け入れるしかない。でもドライバーとしては、僕は全開で走るのが好きなのに、今ではそういう走り方はできない」
このフェルスタッペンの発言を聞いたノリスは、2026年型F1マシンのドライブを楽しんでおり、高額な報酬を得ているドライバーたちに「文句を言う資格はない」と感じていることを明かした。
「とても楽しかった。本当に楽しんだよ」
ノリスはテストでのドライブを終え、そう語った。
「だからもし彼(フェルスタッペン)が引退したいなら、そうすればいい。F1は常に変化している。ドライブしやすくなる時もあれば、以前に比べてドライブしにくくなる時もある」
「僕らはマシンをドライブするだけで、とんでもない金額の報酬をもらっているんだから、文句を言うことはできないよ。嫌ならば、他にやるべきことを見つければいい。彼がここにいなければいけないということはないし、それは他のドライバーも一緒だ」
「確かに挑戦ではあるけど、エンジニアにとってもドライバーにとっても良い、楽しいチャレンジだ。これまでとは違う方法でドライブし、物事を理解し、マネジメントしなきゃいけない。それでも僕はマシンをドライブし、世界を旅し、とても楽しい時間を過ごせる。だから、文句を言うことは何もないよ」
ノリスは、今後各チームのマシンは飛躍的に改良されていくと考えている。そのため、バーレーンでのテストを終えても、勢力図はまだまだ分からないと語る。
「確かに近年のマシンほど速くは感じないし、ハンドリングも完璧じゃない」
そうノリスは語った。
「もしマックスにとってこれが最初のF1マシンだったら、きっと素晴らしいと言うだろう。以前のマシンと比べると、それほど美しいモノではないかもしれない。それでも、かなり良いマシンだ」
「このレギュレーションは、まだ初期段階だ。それも、かなりマシンが遅くなるはずだ。しかし今年の終盤とか来年になれば、僕らはもっと速く走れるようになっているだろう」
「誰もが自分の意見を持ち、何をしたいかと発言したり、決断することができる。まあそれについて何かを言うべきではないよ。ドライバーはみんな、自分の意見を持っている。彼(フェルスタッペン)は気に入らなかったみたいだけど、僕は気に入ったよ」
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