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「マゼピンのことが見えていなかった」ラティフィ、予選の好結果活かせず悔しい0周リタイア

F1エミリア・ロマーニャGPでリタイアに終わったニコラス・ラティフィは、リプレイ映像を見るまでニキータ・マゼピンと接触したことに気付かなかったという。

Nicholas Latifi, Williams FW43B, rejoins ahead of Nikita Mazepin, Haas VF-21

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1エミリア・ロマーニャGPで14番グリッドからスタートしたニコラス・ラティフィは、1周目のアクア・ミネラリでスピンを喫した後、コースに復帰した直後にニキータ・マゼピン(ハース)と接触してウォールにクラッシュ。リタイアとなってしまった。彼は映像を確認するまでマゼピンと絡んだことに気が付いていなかったようだ。

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 ラティフィはレース後、当時のことを次のように振り返った。

「コースに復帰した時、僕はできる限り左側に留まろうとしていた」

「ベッテル(セバスチャン・ベッテル/アストンマーチン)が僕を抜いていったので、自分が最後尾だと思った(編注:ベッテルはピットレーンスタート)。正直、ニキータのことは見えていなかった」

「とにかく水しぶきも上がっていたし、映像を見返しても彼は僕の視覚に入っていたと思う」

「僕は彼がそこにいるとは分からなかった。だから(映像を見たのは)インシデントが起こってからかなり後のことだ。僕はメディアセンターに長い間いて、書類に色々書いたりしていたしね」

「(最初は)僕がホイールスピンを起こしたから、スピンしたんだと思っていた。だからかなり後になるまで、ニキータとの接触には気付いていなかった」

 また、一方のマゼピンもレース後、ラティフィは自分のことが見えていなかったはずだと語っていた。そして完走できたことは幸運だったとも話した。

「彼はターン13への進入でロックアップをしてしまっていた」とマゼピンは説明する。

「彼はコースを飛び出して、3つほどポジションを落として戻ってきた」

「彼のマシンが僕のマシンとサイド・バイ・サイドになるような形で戻ってきて、僕には十分なスペースがなかった。彼が僕に気付いていたとは思えない。おそらく彼は全車が自分のことを追い抜いていったと思ったんだろうね」

「とにかく、あの時の僕はあれ以上動くことができなかった。レースを完走することができたのは本当に幸運なことだったよ」

 今回の週末でウイリアムズ勢は、近年稀に見るレベルの目を見張るパフォーマンスを発揮していた。ジョージ・ラッセルとラティフィは共に予選Q1を突破。Q2では1回目のアタックでミディアムタイヤを履いてまずまずのタイムを叩き出しており、決勝の戦いぶりにも注目が集まっていたが、ラティフィは前述の通り1周目でリタイア。そしてラッセルもポイント圏内を走行しながらもバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触してリタイアに終わった。

「非常に悔しい。残念だ」とラティフィは言う。

「いくつかのチャンスがあったと思う。もちろんかなり難しいコンディションだったけど、レースをまともに戦うことさえ出来ず、何ができるのかも確認できなかったことに関しては、正直自分自身に腹が立っている。でも、レースではこういうこともある」

 

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