レッドブル「解決すべき根本的な問題が残っている」アップデート投入も日本GP初日は大不振
レッドブルのローレン・メキーズ代表は、F1日本GPでは深刻なバランスの問題を抱えており、トップチームからは「かなり遠い」状態にあると語った。
Max Verstappen, Red Bull Racing
写真:: Clive Mason / Getty Images
レッドブルのローレン・メキーズ代表は、F1日本GP初日の時点ではトップチームとの差が大きいと語った。
3月27日に開幕した日本GPのFP2で、レッドブルはマックス・フェルスタッペンが10番手、アイザック・ハジャーが15番手。フェルスタッペンでさえ首位から1.3秒差と、大きく出遅れてしまった。改良型サイドポッドやエンジンカバー、フロア形状の調整といった大きなアップデートを持ち込んでいたにもかかわらずだ。
FP1からFP2にかけてマシンバランスの調整に臨んだものの、簡単な状況ではなかった。フェルスタッペンはフリー走行の間にアンダーステアがオーバーステアへと変化したことを受け、「簡単な解決策はない」と懸念を示していたが、メキーズ代表もその見方に同意した。
「我々は大きく遅れており、多くのパフォーマンスが不足している」と彼はSkyドイツに語った。
「ドライバーのコメントからもそれは分かるはずだ。現時点では、彼らがプッシュできるマシンを提供できていない。つまり我々側には、解決すべき根本的な問題がいくつも残っている」
「もちろんこういった問題解決の必要なある状態には直面したくないが、これもF1の一部だ。我々は限界がどこにあるのかをできるだけ早く突き止め、必要な改善を進めなければならない」
Laurent Mekies, Red Bull Racing Team Principal
Photo by: Mark Sutton / Formula 1 via Getty Images
メキーズ代表はまた、問題が特に鈴鹿のセクター1にある有名なS字区間も含む中高速コーナーでのバランスにとどまらないことも認めた。
「高速コーナーで特に問題が大きく見える。単なるバランスの問題だけではないと思う」
「マシンのいくつかの要素について、まだうまく引き出せていない、あるいは十分に理解できていない部分があるのだろう。これから数時間、数日、そしておそらく数週間かけて取り組むべき課題であり、我々が目指すレベルに戻るための作業を進めていかなくてはならない」
「マックスやアイザックと話せば明らかなように、彼らはプッシュできるマシンを手にしていない。これを明日までにどこまで改善できるかは分からない。現時点では、問題が単なるバランス調整の範囲なのか、それともより根本的な修正が必要なのか判断するのは難しい」
またレッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは、日本GPに持ち込まれたアップデートは大規模なものだが、初日の不振の主因ではないと語った。
「ジオメトリー的にはかなり大きな変更であり、これを間に合わせたミルトンキーンズのスタッフには感謝したい。非常に大変な仕事だった」
「その部分は機能しているが、現在はうまくいっていない別の要素が存在する。明日に向けて修正しなければならないのはそこだ」
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