リアム・ローソン、現時点ではレッドブル”再昇格”は考えず「今できるのは、ここにいるに相応しいと証明することだけ」
リアム・ローソンは、レーシングブルズで自分がF1に相応しいことを改めて証明したいと考えているものの、将来レッドブルに戻ることは今は考えていないと語った。
Liam Lawson, Racing Bulls
リアム・ローソンは僅か2戦限りでレッドブルのシートを失い、今週末の日本GPからレーシングブルズに戻ることになった。そんなローソンは、レーシングブルズで自分の力を証明したいと考えている。
2023年中盤と2024年の後半、アルファタウリ/RBから合計11戦でF1に参戦したローソン。その走りが認められ、チームメイトを務めていた角田裕毅を差し置いて、今季からレッドブルのシートを掴んだ。しかしそのレッドブルでは苦戦を強いられ、予選ではオーストラリアGPで18番手、中国GPではスプリント予選も決勝に向けた予選でも最下位に沈んだ。
この結果によりローソンはレーシングブルズに事実上降格させられ、代わりに角田がレッドブルに昇格するチャンスを掴んだ。
「こんなに早くというのは、予想していなかったことだと思う。明らかに、僕が下した決断ではないよ」
ローソンはそう語った。
「僕にとっては、今のこのチャンスを最大限に活用することが大事だ。もちろんまだF1にいるから、チャンスはまだある」
「僕は皆さんよりももっと驚いたと思うよ。もちろん、シーズンはまだ始まったばかりだし、以前レースをしたことがあるサーキットに行ってクリーンな週末を過ごし、そういうチャンスを掴みたいと思っていた」
「でももちろん、その決定は僕に伝えられた時点で下されていた。だから、聞くのは辛かったけど、1〜2日は考える時間があった」
ローソンは、レッドブルのマシンで走り慣れた鈴鹿に挑むのを楽しみにしていたようだ。しかしその前に決断は下された。
どういう風にその決断が伝えられたか、ローソンは次のように語った。
「中国の時点では何も知らなかった。おそらく、その翌週の月曜日か火曜日に決まったんだと思う。基本的に、中国GPの後に知った。全員にとって予想外のことだったと思うけど、決まったのはその週末が終わってからだったはずだ」
「伝えられた時には、もう決まっていたと思う。僕は中国を離れ、日本GPに向けて準備を始めていた。そして電話で、こうなるだろうと告げられたんだ」
「正直に言って、鈴鹿は楽しみにしていた。以前走ったことのあるサーキットに行き、きちんと準備するだけだったから」
「でもレーシングブルズには材料が揃っていると思う。一番大事なのは、自分がドライブしたことのあるサーキットに来ることだった。うまくいけば、すぐに馴染んで、快適に感じることができたと思う。それができるかは、明日分かると思う」
ローソン以前にも、レッドブルのシートを剥奪されたドライバーは数多くいる。しかもその誰もが、再びレッドブルに戻ることはなかった。しかも、2戦しかチャンスを与えられなかったのは、最も厳しい措置である。
レッドブルに戻ることを目指すのかと尋ねられたローソンは、今この瞬間に集中するだけだと語った。
「F1がどんなモノか、そして物事がいかに早く変化するかは分かってるつもりだ。つまり1年前を振り返ると、僕にはシートがなかった。僕はここでF1を観戦しながら、レースしたいなと思っていた」
「昨年終盤にはレースをするチャンスがあり、その後でレッドブル・レーシングに行くチャンスが訪れた。この12ヵ月で、本当に多くのことが起こったよ。だから、僕にとって最も重要なのはマシンに乗ることであり、ここにいるのに相応しい存在だと証明することだ。僕はそれをやろうとしている」
「自分の将来がどうなるかという点は、分からない。僕にとってそれをコントロールできる唯一の方法は、速く走ることだ。レッドブルへの復帰は、その結果だと思う。ある意味素晴らしいことだと思うけど、もちろんシーズン開始時に既にそこにいて、その時点ではチームで自分の実力を証明することに集中していた」
「将来何が起きるかは、自分にコントロールできないことだ。僕がコントロールできるのは、それを証明するためのドライビングだ。だから正直に言って、現時点では将来がどうなるかはあまり考えていない」
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