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ルクレール、2019年の躍進でベッテルに「厳しい選択」を強いる?

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ルクレール、2019年の躍進でベッテルに「厳しい選択」を強いる?
執筆:
2019/01/29 8:20

ジェンソン・バトンは、新たにフェラーリと契約したルクレールが、チームメイトとなるベッテルを将来的に「厳しい選択」に追い込むと考えている。

 シャルル・ルクレールはザウバーでのデビューイヤーを経て、キミ・ライコネンと入れ替わる形でフェラーリに移籍し2019年シーズンを戦う。

 一方そのフェラーリのエースドライバーであるセバスチャン・ベッテルは昨季、いくつかの大きなミスによってタイトルを逃した。彼はそこから立ち直ろうとしているところだ。

 今季からSkyスポーツF1のコメンテーターに就任した元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、ベッテルがレッドブル時代にダニエル・リカルドをチームメイトに迎えた2014年シーズンを引き合いに出した。

「レッドブル時代のセバスチャンと今のセバスチャンでは全く違う雰囲気だ」とバトンはSkyスポーツに語った。

「今の方がプレッシャーがあるのだろう。彼がいかにうまくやっていくか見ていくことにするよ。今年はセバスチャンにとって重要な1年になるだろう」

「ダニエルがレッドブルに来た時、セバスチャンは苦労していた。ダニエルは彼に大きなプレッシャーをかけていたし、実際パフォーマンスでも彼を上回っていた」

「もしシャルルが同じこと(パフォーマンスでベッテルを上回ること)をできたならば、セバスチャンには去就に関わる厳しい選択が待ち受けているだろう」

 またバトンは同時に、4度のワールドチャンピオンに輝いたベッテルが「信じられないほど熟練した、とても速いドライバー」であると述べた。

 しかしながらバトンは「もしチームでの居心地が良くないのであれば、話は変わってくる」とも述べた。

「ただシャルルは楽天的な人間に見えるし、とてもリラックスしている。だからチームは彼を気に入るだろう。そしてそれがもう一方のドライバーを傷付けることもある」

 ベッテルは2018年のチャンピンシップを中盤までリードしていたが、ドイツGPでのコースオフによりルイス・ハミルトンに逆転を許し、その後のレースでは序盤に何度もスピンを喫するなど、自らの首を絞めるレースをしてしまった。

 バトンと同じくSkyスポーツのコメンテーターを務める2016年ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、ベッテルがプレッシャーにさらされていることに同意した。

 ロズベルグはSkyスポーツに「彼は進歩する必要があるし、それはチームも同じだ」と答えた。

「知っての通り、彼らには大きな動きがあった。(チーム代表のマウリツィオ)アリバベーネを更迭し、(マッティア)ビノットを就任させた」

「彼らはチームのトップを変えてきた。それはルクレールにとって非常にポジティブな動きである可能性もあるし、またはその逆で裏目に出る可能性もある」

「彼の将来が素晴らしいものになると期待しているよ」

 昨年は日本のスーパーGTに専念していたバトンであるが、今季はコメンテーターとしてF1パドックに姿を現わす機会が増えるだろう。

 さらにバトンは、今季からホンダとジョイントするレッドブルのマックス・フェルスタッペンもまた重要な1年を過ごすことになると語った。

「常に前進しているマックスにとってこの1年は一筋縄ではいかないかもしれない」とバトンは言う。

「彼はレッドブルにステップアップして最初のレースで優勝したんだ」

「この1年はマックスがチームに留まるかという点で非常に重要になる。彼はチャンピオンシップを争わなければならないし、もしそれができなければ彼は自分がどこにいるべきかを自問しはじめるだろう」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー シャルル ルクレール , セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Scott Mitchell