F1 オーストラリアGP

ポール獲得のルクレール、予選最大の“敵”は太陽だった? 西日で「コースが全く見えなかった」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストラリアGP予選セッションの後半では、夕日のせいで「コースの限界が全く分からなかった」と語った。

Alex Kalinauckas

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公開日時: 2022/04/10 3:21

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Charles Leclerc, Ferrari F1-75

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストラリアGPの予選で今季2度目のポールポジションを獲得。しかし、セッション後半は夕日のせいで「コースの限界が全く分からなかった」という。

 予選Q1ではランス・ストロール(アストンマーチン)とニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が交錯しクラッシュしたことで、セッションが赤旗中断。さらにQ1終了後にはアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のマシンがコース上にストップしたことにより、Q2の開始時刻が遅れることとなった。

 想定よりも遅れたことで、Q2で現地は夕暮れ時を迎え、西日がドライバーの目を差した。

 ルクレールは予選Q2の走行中に「一番暗いバイザーをつけた新しいヘルメットに変えたい」とチームに無線で訴えた。ルイス・ハミルトン(メルセデス)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もQ2の終盤に日差しに遮られ、視界が悪くなったと不満を漏らしていた。

 西日によってQ2では「僕らは何も見えなかった」と語るルクレール。予選後の記者会見に出席した際に、バイザー交換の効果をmotorsport.comに尋ねられると次のように答えた。

「正直なところ、Q2のアタック1回目ではコースの限界がどこにあるのか分からなかった。だから大きなリスクを背負うことになった」

「ちょっとした勘で走ることになったけど、この週末を通して得た“ここを曲がればいい”というリズムは多少なりとも掴めていた」

「でもコースの限界がどこにあるのか、全く分からなくてさ……かなりトリッキーだったよ」

「それで暗いバイザーにしたんだ。Q3の最初のアタックでは雲がかかっていたから、完璧だったね」

 そのQ3では、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)のクラッシュにより赤旗。さらにセッションが長引くことになった。

【動画】ルクレール&フェラーリ、止まらない速さ! オーストラリアGP予選PPラップオンボード映像

Casey Stoner presents, Charles Leclerc, Ferrari, with the Pirelli Pole Position Trophy

Casey Stoner presents, Charles Leclerc, Ferrari, with the Pirelli Pole Position Trophy

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

「Q3のラストアタックでは、ターン1へのブレーキング時で(視界が)とても悪くなった」

「でも僕らにどうにかできることじゃないし、一番暗いバイザーでも不十分だった。しかも雲がかかっているコースの残りのエリアでは、(暗いバイザーのせいで)暗くなってしまう」

「だから妥協点を見つけるしかないんだ。でも結局の所、それは誰にとっても同じことだ」

「でも見ての通り、とてもトリッキーだった。自分のコース取りが見えなくて、Q3のラストアタックでは少しタイムロスしてしまった」

 また、ルクレールとフェルスタッペンについで予選3番手となったセルジオ・ペレス(レッドブル)は、予選での最大の敵は「太陽だった」と語っている。

「最初は(雲が)だいぶ覆ってきて暗くなったから、バイザーにかなり手を加えたんだ」とペレスは言う。

「Q3の最初のアタックでは、真っ暗で太陽も見えなくなっていた。でももう一回出た時には太陽がしっかり出ていた。バイザーで上手く対処できなかったよ」

 

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