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ルクレールへのチームオーダーは”過酷”。16年王者ニコ・ロズベルグが語る

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ルクレールへのチームオーダーは”過酷”。16年王者ニコ・ロズベルグが語る
執筆:
2019/04/16 8:00

2016年のF1王者であるニコ・ロズベルグは、フェラーリがシャルル・ルクレールに課したチームオーダーは”手厳しい”判断だったと語る。

 先日行われたF1中国GPで、フェラーリのシャルル・ルクレールはチームメイトのセバスチャン・ベッテルに進路を譲るよう、チームオーダーを受けた。これは、ルクレールに課せられたシーズン3度目のチームオーダーである。

 開幕戦オーストラリアGPでルクレールは、ベッテルをオーバーテイクしても良いかどうかチームに尋ねた。しかしチームは順位をキープするように指示を出した。バーレーンでもベッテルの後ろに留まるよう指示を受けたルクレールだが、彼はこれを無視。ベッテルをオーバーテイクして、レースをリードした。

「中国GPの序盤でのチームオーダーは、彼にとって過酷だった」

 2016年のF1王者であるニコ・ロズベルグは、中国GP後に公開された彼のYou Tubeチャンネルでそう語った。

「彼は現時点で、それを受け入れる必要がある。チームは彼に対して、ナンバー2だと言ったのだ」

「しかし、僕はそのことについて、かなり過酷なことだと思う。少なくとももう少しは、彼にもっと速く走れるということを見せるだけの時間を与えるべきだ。しかし彼らは、もっと速く走るか、ベッテルにポジションを譲らなければいけないと指示した。1周の猶予も与えなかったと思う。そして、『彼を前に行かせろ』と指示をしたのだ」

「しかしその後、ベッテルはそれほど速く走れなかった。彼は0.1〜0.2秒ほど速かったが、それでは十分ではなかった。そしてそのことが、ルクレールのレースを完全に台無しにした。作戦のせいで、彼は(マックス)フェルスタッペン(レッドブル)にも負けたのだ。その戦略のマネジメントは、素晴らしいことではない」

 中国GPの結果により、ベッテルはルクレールを1ポイント上回り、ドライバーズランキング4番手となった。つまり、フェラーリのリードドライバーになったということを意味した。

 しかしながらベッテルは、メルセデスのルイス・ハミルトンに31ポイントの遅れ。さらにメルセデスが3戦連続で1-2フィニッシュを果たしたことで、フェラーリはコンストラクターズポイントで57ポイントの遅れを取っている。

「フェラーリが戦闘力を強化できることを、本当に望んでいる」

 そうロズベルグは語る。

「我々は激しい戦いを見たい。バーレーンのような接近戦を見たいのだ。だからこそ、彼らがとても速くなって戻ってくることを願おうじゃないか」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第3戦中国GP
ドライバー シャルル ルクレール
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Scott Mitchell