F1

ルクレール、苦戦ハミルトンに同情も「助力する時間もなかったし、アドバイスもない」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、2025年に加入したルイス・ハミルトンに対して、苦境を理解しつつも、相手にアドバイスできる余裕が無かったと話した。

Jake Boxall-Legge Ronald Vording

公開日時: 2025/12/21 3:31

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Charles Leclerc, Ferrari, Lewis Hamilton, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari, Lewis Hamilton, Ferrari

写真:: Andrej Isakovic / AFP via Getty Images

 フェラーリは2025年にルイス・ハミルトンが新加入したが、彼は苦戦したままシーズンを終えた。チームメイトのシャルル・ルクレールは2019年からチームに在籍しているが、今年は手助けする余裕も無かったと語る。

 ハミルトンのフェラーリ移籍そのものが大きな注目を集めていたこともあり、彼の苦戦はシーズンを通じて広く報じられてきた。メルセデスで11年間を過ごした後、ハミルトンはフェラーリ特有の仕事の進め方や、慣れ親しんだ環境とは異なるエンジニアリングチームに適応する必要があった。

 中国GPのスプリントレース勝利のように、シーズン序盤には一定の期待感もあった。ただ今季24戦の大半でハミルトンの結果は4位から8位の間に収まった。ランキングは6位で、終盤はメルセデスで自らの後任となった新人のアンドレア・キミ・アントネッリにもそのポジションを奪われる可能性もあった。

 そんなハミルトンの苦境に対し、チームメイトのルクレールは共感を示している。ただ彼としてもベストな結果を出すことに集中する必要があるため、ハミルトンに対して手助けをする余裕はなかったと語る。

「自分の仕事は、明らかに自分がコントロールできることを最大限に活かすことだ」

 ルクレールはそう語る。

「自分自身のことやチームのために、ドライビングをできる限りクルマに合わせようとしているし、集中している要素はたくさんあるんだ」

「そうなると、さらに(ハミルトンへの助力に)時間を割くというのは、正直難しい。そして、ルイスは僕よりもはるかに多くのことを成し遂げてきたドライバーだ。彼に与えられるアドバイスは、あまりないよ」

Lewis Hamilton, Ferrari

Lewis Hamilton, Ferrari

Photo by: Mark Thompson / Getty Images

「新しいチームに加わるというのは長いプロセスになるのは間違いない。正直、僕は新しいチームに入る感覚がどんなものだったかすら覚えていないんだけどね。フェラーリに来てからもう8年(※実際は2026年で8年目)になる」

「だから、どういう仕組みでフェラーリが動いているかは分かっているし、すべてがとても自然に感じられる。でもルイスにとっては、1年経った今でも、まだ新しい部分が多いんだ」

「プロセスは完全に違うし、物事の捉え方、チームの構成、仕事の進め方も異なっている。そうしたすべてに、まだ慣れる時間が必要なんだと思う」

 なおチーム全体の戦いぶりについて、ルクレールはフェラーリがSF-25から結果を引き出すという点では「良い仕事をした」と考えており、最終的には純粋なパフォーマンス不足が最大の問題だったと述べた。

「年間を通してクルマを最大限に活かすという点では、良い仕事ができたと思う。だけど、クルマのパフォーマンスそのものが十分ではなかった」とルクレールは語る。

「今年、僕たちに最も近かったメルセデスも、大きな浮き沈みがあった。一方で、僕たちは比較的安定していたが、残念ながら常にペースが足りず、前を走るライバル達と同じレベルに達することは一度もなかった。結局のところ、それは総合的なパフォーマンスの問題だ」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 メルセデスとレッドブル、2026年エンジンの圧縮比を調査へ? 規則のグレーゾーン巡りFIAが介入か

次の記事 ガスリー、かつて親友”だった”オコンとの関係語る。「いつか、問題を解決できると確信している」

More from

Jake Boxall-Legge



メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う

F1

F1

バーレーンGP

5 日前

メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う



オコン、ハース以外のチームとの交渉を認める。去就不明の2027年に向けて自身を「フリーエージェント」と表現

F1

F1

アゼルバイジャンGP

14 日前

オコン、ハース以外のチームとの交渉を認める。去就不明の2027年に向けて自身を「フリーエージェント」と表現



2027年のF1レース15km短縮で合意。パワーユニットの変更に対応……レース中断時の3時間制限も撤廃に

F1

F1

アゼルバイジャンGP

16 日前

2027年のF1レース15km短縮で合意。パワーユニットの変更に対応……レース中断時の3時間制限も撤廃に

More from

シャルル ルクレール



”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」

F1

F1

バーレーンGP

3 時間前

”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」



ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」

F1

F1

バーレーンGP

5 日前

ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

7 日前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

More from

フェラーリ



アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」

F1

F1

バーレーンGP

2 日前

アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」



ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」

F1

F1

バーレーンGP

4 日前

ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」



元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

9 日前

元レッドブル代表のフェラーリ入り、噂は絶えず。バスール代表は意に介さず「彼は仕事を探している……あらゆる場所でね」

最新ニュース



ラズガットリオグル、母国トルコのMotoGP復活に向け自ら動く「2028年にMotoGPを呼び戻せる可能性がある」

MotoGP

MGP MotoGP 14 分前

ラズガットリオグル、母国トルコのMotoGP復活に向け自ら動く「2028年にMotoGPを呼び戻せる可能性がある」



インドネシアGPとの相性が最悪のマルク・マルケス、ドゥカティも苦戦を覚悟?「10点か12点失っても悪くはない」

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

3 時間前

インドネシアGPとの相性が最悪のマルク・マルケス、ドゥカティも苦戦を覚悟?「10点か12点失っても悪くはない」



”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」

F1

F1 F1

バーレーンGP

3 時間前

”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」



MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

7 時間前

MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録