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フェラーリ、モナコでの躍進は幻なのか? ルクレール「あれは1回限り。調子に乗りすぎてはいけない」

フェラーリはF1モナコGPで驚きのパフォーマンスを見せたが、シャルル・ルクレールはモナコの前のような”通常の位置”に戻ると考えている。

Charles Leclerc, Ferrari at press conference

写真:: FIA Pool

 F1の2021年シーズンの序盤、マクラーレンと激しい中団争いを展開していたフェラーリだが、第5戦のモナコGPでは驚くほど調子を上げた。

 シャルル・ルクレールが予選でクラッシュし、決勝レースを戦うことはできなかったもののポールポジションを獲得。カルロス・サインツJr.が2位表彰台を獲得した。チームにとっては今季初表彰台、サインツJr.にとってもチーム加入後初表彰台となった。

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 しかしルクレールは、これでフェラーリがレッドブルやメルセデスとの上位争いに加わったとの見方を否定し、今週末のアゼルバイジャンGPでは通常の立ち位置に戻ると考えている。

「これで現実に引き戻されると思う」とルクレールは語った。

「モナコは一度限りだった。僕たちは優勝を目指して戦っていた。信じられないような気持ちだったし、みんなのモチベーションを上げるためにもとても良かった」

「でも今回は、低速コーナーは多いけどロングストレートがあって全体的に高速になっているので、モナコ前のような普通の競争力に戻ると考えている」

 フェラーリがモナコと同じようなパフォーマンスを見せられるコースはどこかと訊かれたルクレールは、シンガポールを選択。ストリートコースでは再び強みが発揮できると期待した。

「シンプルな答えとしては、モナコのような結果は一度限りだと感じたということだ」

「カレンダーを見ると、モナコと最も似ているのはシンガポールだと思う。競争力があるかどうかというと、コンディションがかなり違う。湿度も気温もかなり高い。でもコースの特徴を見れば、モナコに一番近いのはシンガポールだと思う」

 昨年大きくパフォーマンスを落としたフェラーリにとって、前戦モナコGPは純粋なパフォーマンスの面でレッドブルやメルセデスに並んだ久々のレースとなった。

 ルクレールは今季のマシン『SF21』について、空力性能に自信を持っており、低速コーナーでは特にバランスが良いと語った。

「僕たちは空力が実際かなり強力だと思っている」

「低速コーナーでは、シャシーとエアロの組み合わせが非常に良い結果をもたらしてくれている。低速コーナーでのバランスがとても良いんだ。それが僕たちの助けになっていて、クルマの強みになっている」

「モナコでは、それ以前のトラックでの低速コーナーよりもさらに強力だった。だから、僕たちが理解しなければならない何かが、モナコではあったのかもしれない」

「でもさっきも言ったように、モナコ(での好調)は一回限りのものなので、あまり調子に乗りすぎるべきではないと思う」

 
 

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