F1 オーストリアGP

ルクレール、SQ3コースイン直前に悪夢のようなエンジン停止。アタックラップ間に合わず痛恨10番手「チームにはガレージで話すと言われている」

F1オーストリアGPの予選SQ3で、フェラーリのシャルル・ルクレールはコースイン直前にエンジンが止まってしまうというトラブルに見舞われ、最後のアタックラップに入ることができなかった。

Charles Leclerc, Ferrari SF-24

シャルル・ルクレール|フェラーリSF-24

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストリアGPのスプリント予選SQ3で、コースインするのが遅れたためにアウトラップを走っただけでチェッカーフラッグを受けてしまい、最終アタックを行なうことができなかった。これは、ピットレーン走行中にアンチストールの問題に見舞われ、エンジンが停止してしまったことが原因だったようだ。

 オーストリアGPのSQ3では、義務付けられたソフトタイヤでの1アタックに賭けるべく、各車がコースインを遅らせ、セッション残り3分といった頃からピットレーン出口に隊列を作った。

 その隊列の中にルクレールもいたが、ルクレールはファストレーンから抜け出し、ピットレーンの端に停車することになった。マシンがアンチストールモードに入ったことで、エンジンが止まってしまったのだ。

 その後ルクレールはマシンを再始動させ、コースインしたが、既に隊列の最後尾。コントロールラインを目指して飛ばしたが、アタックラップに入る直前にチェッカーが振られてしまい、このSQ3ノータイム。10番手で予選を終えることになった。

 ルクレール曰く、今回のオーストリアGPでのフェラーリの戦闘力は「超強力」だったわけではないものの、それでもアタックできなかったのは「残念だった」と語った。

「何が起きたのか、わからないんだ」

 ルクレールはピットレーンでアンチストールモードに入り、エンジンが止まってしまったことについてそう語った。

「ピットレーンにいた時にアンチストールが作動し、その後全てが停止してしまったんだ」

「チームからは、ガレージに戻ってから話をすると言われている。まっすぐここ(インタビューゾーン)に来たから、まだ原因は分からない」

 チームメイトのカルロス・サインツJr.はスプリント予選で5番手となった。自身はどれほどの成績を残せたと思うかと尋ねられたルクレールは、次のように語った。

「僕らは今回、すごく強かったわけじゃない。でも、10番手よりは確実に上だったはずだ」

「だから、少しがっかりしている。でも、そうだね。何が起きたのかを確認して、明日は良い形でスプリントレースを戦いたい。トップに戻れるように努力するよ」

 なおルクレールは、アタックラップに入る前にチェッカーを受けた後、エンジニアのブライアン・ボッツィに対して問題の説明を求めていた。以下がその時のやりとりだ。

ルクレール:一体何が起きたんだ?

チーム:アンチストールに入ってしまったんだ。

ルクレール:ああ、ありがとう。でもさ、アンチストールがエンジンを止めちゃったんだよ。エンジンが止まったんだ。

ルクレール:そっちで気づいていたかどうか分からないけど、エンジンがかかっていなかった。イグニッションがオフになっていたんだ。だから、全部やり直さなければいけなかったんだ。

チーム:了解。ピットインして、それについてはガレージで話そう。

 

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