F1 オランダGP

ルクレール、オランダ予選大差敗北に肩落とす「短いコースで0.9秒はデカすぎる差だ…」

フェラーリのシャルル・ルクレールはF1オランダGP予選でポールシッターとの差が「大きすぎる」と振り返った。

Charles Leclerc, Scuderia Ferrari, in the cockpit

Charles Leclerc, Scuderia Ferrari, in the cockpit

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1オランダGPの予選を6番手で終えたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、ポールシッターのランド・ノリス(マクラーレン)との差が大きすぎると振り返った。

 ザントフールトで行なわれているオランダGPの予選は、ノリスが驚異的な速さを発揮。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にすら0.3秒差をつける速さで、ポールポジションを獲得した。

 一方でフェラーリは今回苦戦。カルロス・サインツJr.はFP2からギヤボックストラブルに見舞われるなど不運も経験し、さらに予選はQ2敗退。ルクレールも6番手タイムが精一杯だった。

 予選後、ルクレールは特にポールシッターのノリスとの差が大きすぎると認め、これが今のフェラーリの現実だと語った。

「残念だけど、これが今のフェラーリの現実だ。予選ラップは良かったけれど、僕らはこの短いコースで(ノリスと)0.9秒の差がついている。これは大きいよ。大きすぎる差だ」

「でもそうだね、チームとして僕らのパフォーマンスが不足していることは認識しているし、全力で取り組みを進めている」

「残念だけどここ数ヵ月は同じことを繰り返してしまっている。でも、それが今の僕らの現実なんだ。できるだけ早く、このギャップを埋めるために何でもしていくよ」

「予定されているアップデートが、できるだけ早く来ること、そしてアップデートがギャップを縮める助けになってくれることを願っている」

 なおルクレールはハイダウンフォースが求められるザントフールトのコース特性が、フェラーリにとっての苦戦要因かもしれないとも考えている。

「(リカバリーに向けた)ロードマップはある」

「0.9秒と、今日みたいなギャップは大きなものだけど、それがシーズン終了まで続くかはわからないし、様子を見てみよう」

「それに僕らのマシンにはこういったコースは相性が良くないと思うし、同じマシンでもギャップは他のコースよりも大きくなっているかもしれない」

「今日は特に苦戦してしまったけど、モンツァ以降はもっと良い位置に居られることを期待しているんだ」

 

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